祥伝社文庫<br> 最上川殺人事件 旅行作家・茶屋次郎の事件簿

個数:1
紙書籍版価格
¥701
  • 電子書籍
  • Reader

祥伝社文庫
最上川殺人事件 旅行作家・茶屋次郎の事件簿

  • 著者名:梓林太郎
  • 価格 ¥701(本体¥638)
  • 祥伝社(2015/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396334277

ファイル: /

内容説明

山形・新庄でそば屋を営む伯母の家が放火された! 突然の電話に仰天した旅行作家・茶屋次郎は現地へ急いだ。
そこで、一流のそば職人でありながら愛人宅に入り浸る型破りな伯母の夫・竹久勘十と出会う。放火は個性の強すぎる勘十への嫌がらせか?
直後、中学生の娘・美鳥(みどり)が誘拐され、茶屋自身が誘拐容疑者に!? 
調査を開始した茶屋の前で、今度は勘十が何者かに拉致された。犯行は竹久家への怨恨によるものか? やがて茶屋が探り当てた、犯人の哀しい過去とは……。
東北の名川・最上川を舞台に描く大好評旅情ミステリー、会心のシリーズ第15弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たかだい

0
作中、放火→誘拐→身代金奪取→殺人というように次々と事件が畳み掛けてくる為、サスペンス色が強めで読んでいて勢いがあるのは良かった 全体的に2時間サスペンスのような仕上がりではあるが、その真相は(標的にされた一家にとって)大分理不尽なモノで個人的には犯罪の無情さがあって面白かったと思う ただ一方で、主人公・茶屋次郎を取り巻く秘書の2人や編集者といった味方サイドが微妙で、シリーズ初見の身からしたらキャラ同士の繋がりも見えて来ず、良い印象を持てないまま話が終わったのでその点に不満が残った作品でもありました2025/07/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/457547
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数31件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす