少年サンデーコミックス め組の大吾（１２）

著者名：曽田正人【著】

小学館（2014/08発売）

• ISBN：9784091253422

内容説明

消防の精鋭・特別救助隊（レスキュー）の資格試験を見事突破した大吾は、40日間の研修を終え、め組に復帰する。そんな非番のある日、高校時代の恩師・落合先生を訪ねた大吾は、近くの森で昆虫採集中の先生と久しぶりに再会を果たす。ふたりの間には今までとは違うなにかが…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

過酷な特救研修を終え、大吾は特救の資格を取得。欠員が出るまではめ組に帰り、また以前と変わらない勤務に入る。そこで起きたのが、劇薬を積んだタンクローリーの横転事故。劇薬がドブ川に流れこみ、住宅地が大惨事の危機に。さらに土砂崩れが起き…。漫画とはいえ、ここまでするか？の苦難続き。＂面白そう＂だからレスキューを目指した大吾だったが、人を助ける仕事…という根本的な概念が抜け落ちていた事に驚愕する。いやむしろここで気付けて良かったんじゃないか？

2021/12/11

[檜村]

厳しいレスキュー研修に耐えながらも大吾たちは無事研修を終えた。特別救助隊の資格を手にした大吾に対し五味さんと落合先生は何だか不安を隠せれない感じでしたね。さて、本巻での読み所はやはり森の中のシーンでしょう。せっかく盛り上がってきたのに、運悪く事故が発生するとはねー。次巻は塩化第二錫漏液事故をどう防ぐか、一皮剥けた大吾に期待！

2016/06/05

[わたる]

先生との恋愛フラグたったー！と思ったらまた一大事。負けられないと思っている先生はやっぱり自立した大人の女性なんだなぁ。丘野さんの赤ら顔ちょっとかわいかった。

2014/03/30

[なかけー]

１～１２巻一気読み。大吾いいキャラしてる。てか全体的にキャラが立ってて読みやすいし面白い！大吾の周りに不自然なほど火事が起こりまくるのはコナンが事件に巻き込まれまくるのと同じ理屈だな笑

2010/10/13

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

心が通じそうになると何かが起きて邪魔が入るのは、恋愛ものの王道ですね。

2009/06/22