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内容説明
超難関の特別救助隊(レスキュー)資格試験に挑戦することになった大吾。人命救助のスペシャリストであるレスキューの一員となるため、大吾は連日厳しいトレーニングを続けていた。だが、試験を前日に控えた夜、千国市にある昆布山で山火事が発生。め組に出動の指令が出る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
檜村
12
本巻を読んで学んだことがふたつある。ひとつは自己暗示。周りから無理だ、お前には向いてないなど批判を浴びせられた大吾はヤケになり超難関のレスキュー試験に挑む。そして、ふたつ目はどんな状況であれチャンスを逃さないこと。レスキュー試験前日に出場命令され山火事から少女と子犬を助け出した大吾は疲労困憊の状態。どう考えてもレスキュー試験に挑むのは無謀に思えるが、五味所長の『一生こんなもんさ』という言葉で大吾は試験会場へと向かった。このふたつは人生の中でも重要なことであり、それを上手く表現している曽田正人先生は凄い。2016/05/18
十六夜(いざよい)
10
超難関の特別救助隊資格試験に挑戦することになった大吾。人命救助のスペシャリストであるレスキューの一員となるため、大吾は連日厳しいトレーニングを続けていた。だが、試験を前日に控えた夜、千国市にある昆布山で山火事が発生。め組に出動の指令が出る。よりによって試験の前の日に徹夜で消化作業する事になってしまった大吾。五味さんは試験に行けと言うが、その真意が気になる。なんにせよ、毎回死にかけてるな。2021/11/26
わたる
8
手元に全巻揃ってると読むのが止まらなくてつら…いや嬉しいんですけどね!レスキュー試験って意外と序盤だったのね。山火事で散々な目にあった大吾を署のみんながこっそり各自で見舞いに来てるのがかわいかった。山に入っていく五味さんに惚れた。2014/03/29
まき
6
状況が二転三転とする山火事。そして、そのあとの試験。苦しそうな大吾見てるだけでこっちも苦しくなる。2013/11/08
ユイ
6
よりによってレスキュー試験前日の出動で一晩中山を駆け回ることに。「一生こんなもんさ、消防官は」ぼろぼろの状態で体力試験開始。2012/06/22