MARS（４）

著者名：惣領冬実【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063030655

内容説明

「会いたかった……」零（れい）の胸に飛び込んだ少女の姿に、キラの心は激しく揺れた。中学時代の零、そして弟・聖（せい）を知るしおり。彼女の出現と共に、再び浮上する聖の死の疑惑。あの日、一体、何が起きたのか!?　戦いの神（MARS）は、新たな嵐の始まりを告げる。凄絶のファイナル・ラブ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[呉藍]

聖の記憶と一緒に現れた“しおり”にみんな振り回されてるけど、これを越えなきゃ手に入れられないモノもあるのかな。忘れたいほどつらい聖の死、零はようやくその原因を思い出したようだけど……トラウマの原因はさらにトラウマ？　根深すぎて抱え込めない零を、キラは支えていけるだろうか。木田くんや晴美ちゃんが頼もしいです、ほんと。

2011/12/24

[こかち]

しおりのウザさは痺れるほど。読んだことあるのに続きが気になってどんどん読める。

2016/03/23

[ジェミジェム]

零はキラに出会ったことで丸く穏やかになっていったのかもしれないけど、それにしても最初の頃の狂気じみた感じがすっかりなくなり、別人のようで悲しい。零のそんな部分に振り回されるヒロインを楽しみたかったのに。

2019/01/14

[さばきち]

このへんから少女漫画独特のしつこさ・重さを感じる。

2016/09/10

[スリカータ]

可愛いからチヤホヤされて、我儘が許されると思い込んでいるしおりに苛々した。

2016/03/25