MARS（１４）

著者名：惣領冬実【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063412086

内容説明

キラとの生活と引きかえに、バイクレーサーの夢を捨てると父親に誓った零（れい）。だが彼のサーキットへの想いに気づいたキラは、その消せない情熱を零の父に伝えようとするが……。戦いの神（MARS）の化身は疾走する。選びとった運命に、生の証を刻むために――！　凄絶のファイナル・ラブ、第14巻!!　「続く未来」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[呉藍]

夢への道に戻ってきた零。そういう夢バカを支えられるかどうかっていうのが、恋人なり奥さんなりの女性たちの悩みだろうな。たぶんその不安は一生消えないのねえ。引退するか、事故で走れなくなるか、どちらかの日が来ないと。そして出来れば前者であってと祈るんでしょう。うーん、健気だなあ。そして焦らしますね、牧生の奴は。本当に不吉だー。

2012/05/01

[こかち]

こうなると思いましたよ！(再読だから当然か)やっぱりレースの世界に戻って欲しいですよね。

2016/03/23

[スリカータ]

零が父親と親子として距離を縮めて行くところが良かった。そして、やはりバイクですよね！零の父はキラの言うことはすんなり受け入れるのですね。そして、また牧生がなにかやらかしそうな不穏な影。

2016/03/26

[たろさ]

零の為にバイクが乗れるように父を説得したキラ。それでも、実際はそういう零を見ていくのは辛いと思う。そしてやはり、牧生が退院。ラストへ、波乱含み。

2016/01/21

[アイ]

再読

2009/10/02