MARS（１１）

著者名：惣領冬実【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063031669

内容説明

結婚を誓った零（れい）とキラ。高校を退学した零はバイクレーサーの道を選び、キラは、二人の未来が続くことを信じていた。自分を過去へ引き戻す継父（あの男）の姿を見るまでは……。戦いの神（MARS）が配する、非情すぎる運命の駒。凄絶のファイナル・ラブ、第11巻!!　すべてをかけた聖戦が、始まろうとしていた――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[呉藍]

自分の父親とキラ母に頭を下げて、“歩いて”家まで来たという零に涙が出た！　たった一人の女の子のため、17年も折り合いの悪かった親と向き合い、夢まであきらめることがどれほどか。その覚悟をキラ母がわかってくれたんだと信じたい。いや、わかれよっ（必死！　きっと零のお父さんも嬉しかったと思う。大人の男になった、自分の息子のこと。　

2012/05/01

[こかち]

おぇぇぇ～！義父がおぞましい！なんでそんなに強気でいられるんだ！

2016/03/23

[スリカータ]

やっぱり高校生同士の恋愛なんて、行き詰れば親の庇護を受けるしかないんだよな…と思った巻でした。キラの継父が気持ち悪い。

2016/03/26

[たろさ]

最っ低な義父ですね！助けられたら、人殺し扱い。しかも愛しているなんてよく言える。相手が大物だと媚びへつらう。お母さん、やっと目が覚めてくれて良かった。…けど、代わりに零は好きにことを諦めなければいけないのか？

2016/01/21

[アイ]

再読

2009/10/02