MARS（１）

著者名：惣領冬実【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063030303

内容説明

たったひとりしかいないだれかが、どこかにいる――。周囲から孤立してきた少女キラと、刹那的に生きる樫野零（かしのれい）。戦いの神（MARS）がひきよせた魂たちは出会い、孤独の闇を朱（あか）く染め、いま、走り始める……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[honoka]

kindle無料。面白い…遠い昔の青春（ちょっと酸っぱい）。軽薄そうなイケメンと目立たないように生きる美少女が出会い互いを知るにつれ惹かれ合う。嫉妬で意地悪する悪女とかなにか懐かしい展開。美少女の描く絵やデッサンまで綺麗なのが良い。

2016/06/20

[フキノトウ]

電子無料。何気なく読んでみたら、絵も綺麗でお話も面白い。零が彫像（？）に口づけするシーンに見とれた。

2020/05/22

[呉藍]

他人よりゆっくり生きている感じのキラと、生き急いでいるような零。二人の波長が合うようなことがあったら、なんだかすごいことになりそうだな……。会話での独特の間や空気感で、お互いの特別さがわかる！　これぞ惣領先生の描くカップルだなぁとｗｗ　バイクの音が泣いているように聞こえる、という台詞。今度から耳を澄ましてしまいそうです。

2011/12/24

[Natsumi]

シリアスな漫画を読んでいたら、再読したくなってしまいました。古いマンガですが、変わらず好き。この頃から絵が綺麗で人がエロい。特に零。なんで服着てんのにあんなに色気あるの！？ お話しとしては、地味なキラと不良の零という、今も少女漫画に受け継がれる定番設定。そして、昔の少女漫画らしく、どシリアス。

2021/03/06

[ちはや]

電子書籍無料本。ベルとか懐かしいな（笑）これ、読んだような記憶はあれど、どんな終わり方したっけ？

2015/08/22