内容説明
高次脳機能障害は外見からはわかりづらく、理解されにくい障害である。本書は、高次脳機能障害を負った医師が自らの障害を見つめ生活していくなかで、障害があっても前向きに生きていけること、そして介護・リハビリ等の支援に何が必要なのかを書き記したものである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいちゃん
25
前に読んだ山田さんの本もよかったですが、これは特によかったです。 高次脳機能障がいのこともよくわかるし、周りにどうして欲しいのかも具体的でわかりやすく書いてありました。 想像を働かせる、大事なことですね2024/08/01
まこ
4
介護者への注文 よかれと思って片付けても、本人の法則性を崩すので暴力となる。 介護者がよかれと思ってしたことも本人の自宅なんだから、本人の自由。 だとしたら、私は暴力受けてきたと思う。 介護者には想像力を磨いて介護してほしいと私も思う。2021/11/04
iqo720
0
高次脳機能障害を持つ家族には勇気と希望をくれる本。 「脳は進化し続ける」という言葉に救われるとともに、 頑張っていこう!という気にさせてくれた。 途中途中被害妄想的というか、 「想像力があればそんなことはしないのに・・・」 というくだりが続くのは気になったが、 患者目線ではそのように思うのだろう。 本から学んだことをいかしていきたい。2012/03/03
AiTaka_twi
0
★★★☆☆2011/12/31
kozawa
0
難病にて脳出血によって高次脳機能障害となった著者が語る世界。。。。難しい。2011/10/27