フラワーコミックス BASARA（１３）

著者名：田村由美【著】

小学館（2012/03発売）

• ISBN：9784091360137

内容説明

角じいの導きで無事に網走刑務所から脱出することができた更紗（さらさ）たち。しかし刑務所の外は厳寒の凍土。更紗たちは、近くの漁村まで助けを求めに行くが、途中で馬車の車輪が外れてしまい、外に放り出されてしまう。そこに、元囚人でありながら、見張り役を引き受け、土の熊となった岩じいが、更紗たちの命を奪おうと襲ってきた。角じいに助けられた更紗。そして鹿角（かづの）の増長（ますなが）にも、自分たちの成そうとすることをわかってもらえた更紗たち。増長に、同盟に向けて自分たちも動いていくと約束をしてもらい更紗は網走を後にした。一方、四国全土を治めようとする朱里だが、なかなかうまくいかず！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[椿]

北海道で、オーロラが見えるとは！カッコいいなぁ。揚羽は、ずっと一緒にいてくれるのでは、と期待していたので寂しいよ。

2016/08/26

[せ〜ちゃん]

★★★★★ 網走刑務所の謎が解け脱走が成功する。 新橋がちょっと成長して飛べるようになって再開♪ 大きくなっても可愛い新橋！ この巻は、赤の宮殿での桃井の政略や、息子とその恋人に対するかなりえげつない仕打ちが痛くて･･･読むのが辛くもあります。

2014/09/10

[お昼寝ニャンコ]

電子書籍本。東北から蘇芳の都へ。囚われの身から何とか脱出を図り、危機に堕ちいる中で新橋と再会(*^^*)。少し大人になった新橋を見て本当に嬉しかった。揚羽がどれだけ更紗を大切に思っているか感じた…。更紗を見る揚羽の目が優しくて本当に切ない。蘇芳の都では北の桃井の息子穂積、そして穂積と想い合う廉子と出逢う。桃井の廉子に対する所業に吐き気がするが、戦いの場に於いてもっと残虐な事を歴史上人類は実際にしてきているもんね…(>_<)。廉子と穂積の愛の姿に涙が溢れた。更紗は２人の愛の形を見て何を思っただろう…。

2016/09/26

[002]

しめるとこはしめる揚羽、さすが！！朱里と今帰仁いいコンビ！！桃井‥ゲスすぎる！！ひどい！！

2015/11/17

[まぁねぇ]

東北を脱出した後、桜島を目指すがその前に北の桃井をやっつけようと考える。すおうニュースを発行している廉子さんと出会うか…

2022/01/15