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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/5/2~2025/5/15】
蒼の王を討つべく関東入りした更紗(さらさ)と朱里。一度は蒼の王を倒したと思った2人。ところが本当の蒼の王は、親衛隊長を務めていた浅葱(あさぎ)だった。真の蒼の王・浅葱をあと一歩で倒せるところまで追いつめた朱里だったが、なぜか揚羽(アゲハ)が浅葱をかばい、彼を逃がしてしまう。更紗は、浅葱が本物の蒼の王とは知らずに他の親衛隊に命を狙われていた彼を助け仲間にする。しかし、それは浅葱の策略だった。彼はタタラを操り、王族同士を争わせて共倒れの状態に追い込む。そしてすべてを破壊し、この日本をキレイにするという企みがあった。そのために更紗たちの仲間になった浅葱は、信頼をえようと…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椿
18
国王の息子たちにも色々な事情が。息子同士で争っていれば、国王は安泰なのか~。赤の王が、馬鹿息子に見えてきたよ。2016/08/21
せ〜ちゃん
16
★★★★★ 他人に寄生しないと生きていけない・・・自らをそう言う浅葱の思惑通り、じりじりと事は進んでいく・・・。 浅葱の側近である四君子とやらが、これまた不気味! 今までのバトルモードの状態から、かなり不穏で不気味な流れになっていきます。 更紗の母親が生きている事が分かったのは、ちょっと明るい部分かな? 浅葱はタタラが朱里の好きな女であり、お互いが知らぬまま惹かれあっている事を知ってしまうが、未だ明かすつもりはないようだ。 浅葱、捻くれててホント怖い・・・。2014/09/10
ねこねこ
14
浅葱みたいなタイプが1番厄介😣嘘や心理操作で内部から食い尽くす不穏分子。みんな騙されないでー😱2021/11/23
お昼寝ニャンコ
13
電子書籍本。蛇王と呼ばれた傀儡の蒼の王は死んだが、真実の蛇王は更紗の側に静かに這い寄っていく。浅葱のやり口に吐き気がするが、揚羽は事の成り行きを見て見ぬ振り。まるで今後のタタラの度量を測っているように…。全てを知るような揚羽の真の正体が何なのか気になる。前巻ではかなりの成長ぶりを見せた更紗だが、まだまだ揺れ動く自分を持て余す。そんな更紗の隙にに付け入る浅葱に朱里との事が知られてしまうし、隠密の四君子が暗躍する中、お母さんの今後も心配…(>_<)。不穏な気配が濃厚で、この先を読むのが怖い…。2016/09/21
まぁねぇ
10
再読。浅葱はちゃっかりタタラの船に乗り込んでしまった。仲間をバラバラにしようとしたり忙しいね。タタラの母が生きているとの情報を得て奪還のため熊野に向かった。次、那智と若旦那登場だ❗️2021/12/13