フラワーコミックス BASARA（９）

著者名：田村由美【著】

小学館（2012/03発売）

• ISBN：9784091336293

内容説明

蒼の王にそそのかされた、部下の亜相（あしょう）の裏切りにあい、すべてを失ってしまった朱里。追われるように逃げ込んだ船は医者の芭蕉の船で、朱里は一緒に沖縄に渡ることになった。一方、熊野で眼を負傷した更紗（さらさ）は眼を治してもらうために芭蕉のいる沖縄へ向かう。しかし、嵐で船が難破して海へ投げ出されてしまう。1人岸へと流れついた更紗。運良く芭蕉の知り合い・今帰仁（なきじん）に助けてもらい、芭蕉に無事、治療してもらう。今帰仁の所に彼の兄・運天が訪ねてきた。嵐の晩に彼の秘書が安里（あさと）大統領のところへ行ったきり行方不明になったというのだ。そして秘書の死体が発見され！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ〜ちゃん]

★★★★★ 同じ頃に沖縄に着いた朱里と更紗なのに、なかなか再開することは出来ず･･･すっごいいい所で再開するのが美味しい。 沖縄の日本とは違う政治体制に、朱里も更紗も心を動かされ、自分達が目指す国がどんなものかの展望が見え始めるが、 その沖縄でも政権をめぐる争いがあり、二人は巻き込まれていく。 少々サスペンス仕立てのお話ですが、朱里と更紗の甘い一時も垣間見る事ができました。

2014/09/10

[椿]

更紗、沖縄になんとか到着。沖縄は大統領制なのか。朱理は、ここに来れてよかったなぁ。自分で得たものじゃなくて、親から与えられたものの中でイキがってたことに気付けたんだね。

2016/08/22

[お昼寝ニャンコ]

電子書籍本。沖縄編。この巻、大好きです(*^^*)。本当に面白くなってきた（≧∇≦）♪。更紗が無事で、芭蕉先生にも会えて良かった。ナギや角じいは心配だけど…(>_<)。朱里や更紗にとって、将来統治者になるのなら、安里大統領にめぐり逢い彼から得るモノが、今後どれほど素晴らしい財産になることだろう。この出逢い、本当に良かった。実際朱里は、親から与えられたモノに頼っていた自分に気付き、己の力だけで歩き出す決意をした。更紗と朱里の海のシーン素敵だった。目の見えぬ更紗が本当に凄かったo(^▽^)o

2016/09/23

[まぁねぇ]

再読。沖縄の地にも国王の手が伸びていた。タタラも朱里も新しい国について考え始める。更紗ちゃん、女の子からタタラへと気持ちを切り替えろ‼️

2021/12/17

[002]

沖縄で、朱里と更紗。ロマンチックー♪ラブラブー☆少しくらい、女の子に戻っていいと思うよ！けど、そうはいかない沖縄情勢‥

2015/11/16