光の帝国/迷宮の革命 鏡のなかのイタリア

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光の帝国/迷宮の革命 鏡のなかのイタリア

  • 著者名:伊藤公雄
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 青弓社(2014/03発売)
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  • ISBN:9784787230614

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内容説明

合理的・普遍的・理念的世界としての「近代ヨーロッパ」と対峙するイタリア。多元的なアイデンティティへの投企、多様性への挑戦──「ひとつ」であることの拒否の姿勢のなかにあるイタリアの文化と政治、その魅力を浮き彫りにする。
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目次

はじめに──鏡のなかのイタリア1 光のなかの「帝国」(1) 退廃せる勇者の館 ガブリエーレ・ダンヌンツィオとヴィットリアーレ  一九三八年三月一日ヴィットリアーレ/一八六三年三月ペスカーラ/一九一八年ウイーン/一九一九年九月フィウーメ(2) あらゆる者の敵 クルツィオ・マラパルテ、その生涯  マラパルテ「共産主義者」/マラパルテ「トスカーナ人」/マラパルテ「共和主義者」・「兵士」/マラパルテ「ファシスト」/「あらゆる者の敵」マラパルテ/おわりに(3) 光のなかの「帝国」 イタリア・ファシズム下の映像メディア  はじめに/イタリア映画の盛衰/ファシズムの登場とイタリア映画/LUCEの誕生/ファシズムの映画政策/ファシズム体制下の映画/プラゼッティとカメリー二/白い電話器/反抗者たち──ネオ・レアリズモヘの道2 迷宮のなかの「革命」 (1)「鉛の時代」を越えて 「赤い旅団」という「物語」  「鉛の時代」/政治的コミュニケーションとしてのテロリズム/カトリック共産主義/「緊張の戦略」/血の闘争の開始/「運動」の混迷のなかで/「モロ事件」/「敗北」の総括──テロリズムと「運動」 (2)迷宮のなかの「革命」 U・エーコ『薔薇の名前』とモロ事件  事件の開始/解釈の迷宮/モロはモロではない/ジェルンディオ現在/『薔薇の名前』とモロ事件/悪魔払いのための作品/おわりに──二つの「言葉」の間で3 イタリア、ワンダーランド (1)イタリア風合理主義 (2)アッセンテイズモ 働かないという闘争 (3)クリエンテリズモ イタリア人の縁故主義 (4)ドポラヴォーロ ファシズムの余暇組織 (5)マフィアの変貌とイタリア社会  一つの殺人と一つの逮捕/犯罪地獄──イタリア/マフィアの起源/「現代的」変貌/マフィア告発と相次ぐ報復/マフィアとイタリア政治 (6)イタリア「共産党」は再生するか  「共産党」の放棄/新左翼からブレジネフ派まで/停滞のなかの実験/「ポスト産業時代の左翼」へ (7)覗き見風イタリア現代思想 F・アルベローニ、U・エーコ、C・ギンズブルグの邦訳された三冊の書物を中心に  F・アルベローニ──「集合運動」としての恋愛/U・エーコ──「開かれた作品」と社会変革/C・ギャンズブルグ──ミクロ・ストーリアの方法あとがき

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