内容説明
カバーイラストは荒木飛呂彦描き下ろし! 評伝を積み重ねて描く、本邦初の本格的アジア通史全編書き下ろし。「アジア」と名指される広大な領域を、東西南北、古代から21世紀へと、縦横無尽に駆けめぐる。現代のアジア史研究の第一人者である編集委員たちと、東洋史研究の伝統を継承した人々が、古代から21世紀までを展望し、圧倒的個性を掘り起こす! ティムール/李成桂/世祖/足利義満/尚巴志/藍玉/鄭和/王守仁(王陽明)/メフメト2世/バーブル/王直/ダンマゼーディー/ムザッファル・シャー/黎聖宗/范公著/ペドロ・バウティスタ・ブラスケス/他。
「月報」エッセイ:大澤真幸
執筆陣:青山亨/堀川徹/吉田光男/橋本雄/前田舟子/川越泰博/荷見守義/小島毅/林佳世子/間野英二/上田信/伊東利勝/川口洋史/釈悟震/新谷春乃/北川香子/菊池陽子/西尾寛治/菅原由美/上田新也/菅谷成子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
10
アジアを横断的に見ることで、日本史とアジア史の関係を理解できる良書、2度の元寇によって危機を迎えた日本だが、元から明に政権が移り、関係は復活した。それに貢献したのが室町時代の将軍足利義満。摂関家を上回る足利家の準天皇家というべき家格が創出された。明では永楽帝の誕生によって、両国の関係は改善される。義満が日本国王に柵封されたのだ。勘合貿易が義満の懐を潤わせたことは間違いない。権勢の絶頂を手にした義満だが、あっけなく病没してしまった。その後、40年近く経過し足利義満の登場で日明勘合貿易の復活し幕府は潤った。2024/03/09
スプリント
9
前半は既知の人物が多かったが後半の宗教や思想関連の人物は初見が多く新たな知識を大量に得ることができた。2024/02/29
takao
0
ふむ2025/06/08
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