シリーズ「あいだで考える」<br> 風をとおすレッスン―人と人のあいだ

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シリーズ「あいだで考える」
風をとおすレッスン―人と人のあいだ

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784422931166
  • NDC分類 K361
  • Cコード C0395

出版社内容情報

「あいだで考える」フェア開催中!
フェア特典として、『自分疲れ―ココロとカラダのあいだ』『SNSの哲学―リアルとオンラインのあいだ』発売時に初刷限定で挟み込まれていた「あいだ新聞」をお付けいたします。

※フェア・特典は終了致しました。



シリーズ「あいだで考える」創刊!

不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。



『風をとおすレッスン――人と人のあいだ』

中東やアフリカで長年過ごしてきた著者が、旅の経験や、古今東西のさまざまな文化や文学作品などの例をとおして、人と人との「あいだ」、また自分自身の中の「あいだ」を見つめ、そこに風をとおし、互いに自由になれる関係をつむぐ道を考える。迷いや悩みの多い10代やすべての方たちにとって、「私」も他者も大切に、軽やかに生きていくレッスンとなる一冊。(装画:nakaban)

内容説明

「自分」とは他者とのつながりからできている。他者との関係が風とおしのよいとき、はじめて「ありのままの自分」でいられるのだ。ところが、その風がなかなかとおらない。なぜだろう―?

目次

はじめに 「つながり」をゆるめる
1章 「私」の中の小さな私たち
2章 対話と“間”
3章 人への距離
4章 物語と焚き火の時間
おわりに 天使をとおすレッスン

著者等紹介

田中真知[タナカマチ]
1960年東京都生まれ。作家、あひる商会CEO、立教大学観光研究所研究員、元立教大学講師。エジプトに8年にわたって滞在し、中東・アフリカを旅して回るなかで、コミュニケーションや対話について考えるようになり、あひる商会を設立。著書に『旅立つには最高の日』(三省堂)、『美しいをさがす旅にでよう』(白水社)、『孤独な鳥はやさしくうたう』(旅行人)、『増補 へんな毒すごい毒』(ちくま文庫)ほか多数。『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)で第1回斎藤茂太賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

55
人と人の繋がりが強くなったようでいて、実は、薄くなってきているのではないだろうか。表面的な繋がりが最優先され、数だけが追い求められる。結果として、少しのことで切れてしまう。そうではなく、緩めることの意義が説かれている。ふと思い出したのが、ウィーク・タイズ。それが実は、深いつながりになりえるのだと思う。2023/11/13

joyjoy

15
つながりを断ち切るのではなく、ゆるめる。ひととの間に、自分自身のなかに、風をとおす。心に留めておきたい言葉が多くあり、付箋だらけに。「レコードと恋愛」の「分からないけれど、まずは信頼して動いてみる」。「カメと、期待しないコミュニケーション」の「「期待しない」とは、あきらめではなく、むしろ信頼だ」。など、「信頼」という言葉が特に印象に残った。今の自分に必要なことなのかも。 「たまにはダチョウになってみる」のもいいな、と思う。巻末の作品ガイドもよかった。とりあえず本棚から「真理先生」を出してくる。2024/01/16

あまね

14
良書です。大切なことを本当に分かりやすくスッキリと伝えられています。沢山のお若い方に読んで頂きたい本ですが、私の世代でも、大先輩方の世代でもハッとすることが沢山あると思います。『あいだで考える』シリーズ、たくさん刊行される予定のようです。追いかけてみようかと思っています。2023/09/29

くるり

9
朝井リョウの『正欲』に出てくる人物たちに読んで欲しいな〜と読後に思った。特に八重子たち。関係を断絶するんじゃなくて「ゆるめる」。五月病から六月病(?)になったり、社会に疲れすぎて大学も休みがちになってた5月にきちんと読み込んでおきたかった。物語が呪いになるのくだりはとても興味深かった。確かに私も、浪人を経験してからこの「人よりも頑張らなきゃいけない」という気持ちや下克上群像劇に心惹かれすぎてしんどくなった経験がある。関係性も、気持ちも、少しだけでもゆるめて風をとおす。少し生きやすくなった。2024/06/06

vodka

8
シリーズ「あいだをかんがえる」の本は前から気になっていたのだけれど、出会えてよかった一冊。シリーズの他のものも読んでみよう。人との対話は傷つくもの。致命的な傷にならないために会話を続ける。2024/01/23

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