１００万の命の上に俺は立っている（２１）

著者名：奈央晃徳【著】/山川直輝【原作】

講談社（2025/04発売）

• ISBN：9784065390528

内容説明

合理的で友達もつくらない帰宅部の中学３年生、四谷友助。そんな彼が、唐突に異世界に飛ばされ、同級生の女の子たちと力を合わせて戦う羽目に。単独行動大好き、独自の視点でマイペース道を行く四谷は、主人公としてどうなのか──！！？　アンチファンタジーを謳う、ファンタジー異色作！！


コゥル討伐へと向かうはずだったマヘリの隊の真の目的は、敵国であるアトスィーへの侵攻だった！　戦争を回避するため、四谷はマヘリを暗殺しようとするが…。一方、増援が来ないと分かった衣宇たちは、少数精鋭での聖地攻略を決意！　聖地攻略の鍵はコゥルの味方を演じること…!?　ついに明かされる、聖地に眠る“隕石”の正体──そして四谷たちの行く手を阻む強敵が現る！　感情入り乱れる9周目クエスト、最高潮!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[彼方]

コゥル討伐に誤認させたマヘリ隊の隣国侵略。それを見破った四谷は策を巡らせ、聖地攻略へと国を誘導する。明かされた聖地の正体、入り交じる敵味方。9周目クライマックスの第21巻。ハイベナと密林の交流による架け橋、教育格差による恋愛観の違い。クエスト進行に連れて乙女心が刺激される中、ついに今回も最終局面。勇者パーティとこれまでに出会った魔術師の総力戦、一瞬の隙が命取りになる聖地での攻防が熱くて、衣宇の見開きカッコ良すぎる。戦いも、恋愛も、生死を懸けた過酷なクエストをこなしてきたからこそ覚悟が据わりすぎているよ…。

2025/04/09

[毎日が日曜日]

★★★+

2025/04/13

[モコモコ]

ラストなかなかに熱いバトルでよい

2025/04/12