文春文庫<br> 耳袋秘帖 南町奉行と殺され村

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文春文庫
耳袋秘帖 南町奉行と殺され村

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥790(本体¥719)
  • 文藝春秋(2025/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784167923211

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内容説明

両国の見世物小屋で人が本当に殺された?

若い美人が殺される演しもので評判の見世物小屋「殺され村」で、人が本当に殺されたという噂が。南町奉行・根岸肥前守が謎に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

48
登場人物がそれぞれキャラ立ちしていて魅力的。2025/08/07

ひさか

22
2025年1月文春文庫刊。書き下ろし。南町奉行シリーズ11作目。殺しの見世物、怪鳥の風、重箱から幽霊、指で殺す、生首踊り、殺され村の生き残り、の短い序章と終章の6章構成。からくりが出てくるのが面白い。今回のラスト付近で根岸が殺人を止めるところが見事で良かったです。2025/05/31

イシカミハサミ

18
これまでこのシリーズで 数冊かけてやっていた流れを 1冊で終わらせてしまったような凝縮版。 根岸をかなり堪能できる巻。 土久呂のエピソードにもひと区切り。 妖怪名を冠していたシリーズはやっぱり終わってたのかな。 あまり明快な区切りはなかったように思っていたけれど。 また新しい展開があるのか、楽しみにしています。2025/01/30

一五

14
怖いもん見たさな見世物に、不穏な噂。根岸と部下達 総動員なのが楽しい。見世物小屋は、ほんと色々やったらしいしな2025/03/05

ふわりん

12
お馴染みの根岸一家が今回も活躍、見世物小屋が舞台なのでいつもに増して面白かった。演し物がおどろおどろしてるもんだから事件の匂いがして同心たちが動き出すんだけど、カラクリに関しては雨傘屋の英次の得意分野だ。なので私が好きなしめ親分と雨傘屋が今回は大活躍するのも大いに楽しめた。風野さん独特の言い回しや言葉も慣れてるとはいえ、やっぱり面白い。根岸奉行のあんなやこんな破天荒な過去が、配下の一風変わった同心たちや岡っ引きを惹きつけてるのだと思うなぁ。狂四郎とよし乃姉さん、おめでと♡ 続編を楽しみにして待ってよう。2025/02/06

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