文春文庫<br> 耳袋秘帖 南町奉行と大凶寺

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文春文庫
耳袋秘帖 南町奉行と大凶寺

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥710(本体¥646)
  • 文藝春秋(2021/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167917364

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内容説明

墓を作れば化けて出る、檀家は次々に落ち目となり、
おみくじを引けば大凶ばかりの深川・題経寺。
その噂を小耳にはさんだ南町奉行・根岸肥前守だが、
お寺のことは管轄が違う。
とりあえず寺社奉行の耳に入れておき、
一件落着と思っていた矢先に、境内で女が殺されて……。

装いも新たに「耳袋秘帖・南町奉行シリーズ」発進!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

72
耳袋秘帖(南町奉行と大凶寺)1巻。耳袋秘帖(凶四郎シリーズ)の新シリーズですね。根岸肥前守鎮衛の謎解き、凶四郎や、しめさんも健在で登場し楽しみです。凶四郎シリーズ5巻を読んでません^_^; 2022/03/17

45
耳袋シリーズのオールキャスト。ちゃんと個性が出てて読みやすい

ひさか

35
2021年8月文春文庫刊。書き下ろし。耳袋秘帳南町奉行シリーズ1作目。怖い寺、柳の下の女、枕返し、きのこ亀、托鉢する秘仏、の5つの連作短編。時系列的には、凶四郎シリーズの続きで、根岸肥前守に焦点をあてた構成になっている。が、凶四郎や、しめさん視点も健在で楽しめる。小さな謎と大きな謎が展開するのも風野さんお得意の進め方だが、複数巻をまたがるような謎はまだ登場していない。肥前守の謎解きが面白くて好みです。2021/09/26

Kira

19
図書館本。江戸でただ一人(?)の女岡っ引き・しめ親分の下っ引き雨傘屋が、どの巻から出ていたのかすっかり忘れてしまったので、シリーズの始めから読み返すことにした。すでにこの巻に登場していたのか。初読みのときは土久呂凶四郎にばかり目が行って、雨傘屋のことは右から左へと忘れた。今回からはちゃんと注目しよう。それにしても、凶四郎は格好いい。奉行所のメンバーたちの前で初めて秘剣を披露することとなり、おまけで楽しかった。2025/07/17

イシカミハサミ

13
このシリーズにしては珍しく、 1冊を通した縦軸がわかりやすい1冊。 「南町奉行と――」で続けていくのか、 完全にタイトルを変えながらかはわからないけれど、 しめさんに下っ引きができたり、 風野さんの別作品で中途半端に終わってしまった 脇坂淡路守が登場したり、 このまま終わるとは思えない。 とはいえ、単独の作品としても 起承転結のしっかりした1冊でした。2021/09/07

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