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内容説明
高2で絵を描くことの楽しさに目覚め。猛烈な努力の末に東京藝大に合格した矢口八虎。
藝大2年目の夏に描き上げ、初めて学外のコンクールに出品した作品が入賞し、美術館に展示されることになった八虎は、大学での「講評」以外の評価、アートの他人への影響力に驚く。
自分の作品を見た、会ったこともない「他人」への影響力に混乱する八虎は、その困惑の理由が、アートの持つ力、深さであることに気づく。高2で出会った絵が自分の人生を変え、自分もまた誰かの人生を変えうるのだと。アーティスト「作家」への道が自分にも開かれていたのだ。
漠然とした夢が具体的な目標に変わり、大人へのステップが始まる。
新しい出会い、新しい課題、美術との関わり方、八虎の人生も新しい局面へ。
アートの歴史や可能性を詳細に活写、美大に進学した青年たちの情熱や奮闘を描く、
今までになかった美術系青春漫画、早くも最新刊登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よう🦆
31
ブルーピリオドにどはまりちゅう。16もよかった2024/10/28
ミキ
16
蝶矢先生、いいねぇー。ちゃんと話せる先生も必要よ。ホストのバイトをし出した八虎、また何か見えてくるものがあるといいね。2024/11/21
どんぐり@京都の何処かで
13
納得のいく作品を創造するために、ノーマ―クスの次は歌舞伎町。キリオに出会ってからのホスト。薄っぺらさがハンパない。なんで薄っぺらい、パワーワードいただきました。八虎のもがきながらも作品を仕上げる姿に、芸術とはこんなにももがかなければ作れないモノなのかと、しんどいなとだけ思うわけ。2024/11/30
毎日が日曜日
13
★★★★2024/11/23
chirako
12
他人に自分の作品を見せることに悶え苦しむ若人からしか摂取できない栄養がある。最高でした。カバー下のオマケマンガにいつもより笑うネタ多かったけど、一番笑ったのは68話の「(ホストでバイト始めたら)人を褒めるのに抵抗なくなってる」でした。私も社会人になってから人を褒めることに抵抗なくなったからね。わかる。2024/11/22