- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
黒瀬令児(くろせれいじ)は、家族、教師、幼馴染、アイドル、小説家、そしてこの町。そのすべてに縛られながら“ただ”生きていた。彼女がなぜ“ナギ”にならなければならなかったのか。その真相を知った令児がとった行動とは…。少年の生きることに希望はあるのか。この先に光はあるのか。“今”を映し出すワールドエンド・ボーイミーツガール、最終章――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y
4
ナギの過去が明かされたあたりから微妙になっていったかな。ハッピーエンドにはならないと思ったけど、この終わりはうーん…ナギの兄の登場はいらなかったと思えてしまった。ラストであの2人がとりあえず元気そうなのはよかったかもしれないけど、いっそのことラストまで全部バッドエンドでもよかったんじゃ?と思ってしまった。 トータルで見たら面白かったのは間違いない。けど、芝沢先生が学校の先生であったときあたりが1番面白かった。 この作者さんの次回作出たらとりあえずチェックしたいなと思った2024/11/03
こぼこぼ
2
個人的には少々不完全燃焼なラスト。2024/10/19
骨々
1
最後全然分からなかった。どうなったんだこれ。2024/10/28
inaniwan
0
一応終わったが、「こんな感じで終わるならここまでのどこかでもピリオド打てたよなぁ……」という感じの終わり方。余白が残ってるような描き方はされてるけど、それも「ここからの顛末は飛ばすぞ!」という割り切りもしくはぶん投げのように感じる。2025/07/14
マロ
0
最終巻。途中までは熱病にかかったみたいにハマっていたのに、人気が出て引き伸ばしになったのか、歩みが遅くなってから興味が失われ、義務感のように読了。満を持したナギ周辺のエピソードにはガッカリした。賞味期限が遅かったのか、過程を楽しむタイプで、解決すると面白くなくなるタイプだったのかはわからないけど、あまり美しい着地には思えなかった。常に引きを作らないといけないのはわかるんだけど、そのせいでみんな死ぬ死ぬ詐欺みたいになってたし。でも途中までは本当に面白かった。2025/02/02