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内容説明
黒瀬令児(くろせれいじ)は、町や家族に縛られながら“ただ”生きていた。アイドルとの心中未遂。町を出ると約束した幼馴染。息子にすがる母親。そして、令児に固執し続ける教師。“アビス”は令児の周囲を巻き込み大きく深くなっていく――。少年の生きることに希望はあるのか。この先に光はあるのか。“今”を映し出すワールドエンド・ボーイミーツガール、第四章――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
斎木
10
表紙の柴沢の真っ黒な目が怖いなと思ってたら最後のページで真っ黒な服装でヘッドライトに照らされて笑ってる柴沢怖すぎて。4巻では若干ストーカー染みてきて怖いし母親との三者面談はどっちも大人としての皮を被ってやり取りしているのが本当に怖かったな。憧れのアイドルに出会えて状況にそぐわないのを本人も理解しながらもちょっと嬉しそうにしてる朔子がかわいい。ちゃんと東京に行ってキャンパスライフを送って欲しいよと思うけど幼馴染み三人もまた闇がありそうだし柴沢に出会ってしまったしでなにもかも不安すぎる。2024/03/30
Y
5
この作品映像化せずに完結した?と思ったらまあまあ前にドラマやってたんやね2024/11/02
帯長襷
4
え。救いがないんだけど!(その4)母親まで参戦の、想像以上に鬱展開…。とりあえずここまでだな…鬱on鬱モリモリのラリベリーカシス ラブヘイト しこたまフラペチーノだよ2024/04/13
チューリップ
4
令児自身も苦しいのに登場人物のほとんどに縋られていて恐ろしい漫画だな。令児の精神よく壊れないで持ちこたえているなと思ってしまう。最後の先生の登場の仕方が完全にホラーで怖い。これどうしたらみんな救われるんだろうか。2023/03/30
chiffon
4
このマンガにでてくる、大人の女性たちが生々しく、怖いです💦令児くんは、搾取されてるように感じます。玄の令児への想いはいまいち見えませんが、これから明らかになるんでしょうか?気持ちがザワザワして読んでて心地よい作品とは言いがたいですが、続きが気になるのでこれからも読もうと思います。2021/06/01