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内容説明
爆心地・農協での大激闘は、各々の思惑を大きく裏切り騒乱の主要人物が多く散る。
緊縛の三日目を終えた夜、首魁・春原は数多の犠牲も顧みず己の野望を新たにする。
「鬼畜の地平を越えていく」
人ならざる物と化したこの鬼は如何にしてこの世に生まれたか。その鍵は春原10歳の事件「将門蠱毒」…!
一日が明ける毎に近づく破滅。灼熱の温度で驀進する13巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
7
表紙は将門兵馬。巨大企業将門のボスだ。農協での殺戮の続き。メインの人物が次々に死亡。奇面組は平気で人は殺すが、仲間や家族を大事に思うのは一般人と同じ。そこが人間味があって良い。そして般若の子ども時代が明らかに。今でこそ鬼畜だが、子供の頃は聡明で妹や弟のことを大事にしている良く出来た子である。終盤にこれまでの過程を時系列でまとめているので、何が起きて来たのかよく分かるのが良い。坂田が奇面組に復讐して終わりという漫画ではなく、複数の勢力や思惑が絡んで来るヴァイオレンス群像劇。次巻はクライマックスになるようだ。2024/03/05
ドント
2
頭の後ろ、首のあたりに血が走るのを感じる圧巻と悪漢の13巻。ここに至ってようやく、「いろいろありましたが、何が起きていたか一旦まとめておきますと」という頁が出る。お、遅い。ここへ来るまでにあと2回くらい挟んでおけばより親切だったのではないか。しかしそうすると勢いも殺されるしまぁボンヤリとはわかっていたのでよしとせねばならぬ。何故なら「大変お待たせしたと言わざるを得ない」と告げてから最終幕突入宣言をブチ上げてくるからだ。毎回書いているが何度でも書く。これ以上ひどいことが起こるんですか?2024/03/22
わーぷ
2
仇敵がまた1人死亡。新庄ニコニコ会側の過去話やこれまでのおさらいを挟みつつ、次巻から始まる将門社葬大量虐殺事件でこの狂気と殺戮の物語は大メインクライマックスを迎えるようです。11巻以降のカタルシスがほんとすごい。2024/03/05
sillyaegis
0
あのシーンを見て、必殺!暗黒流れ星なんて言ってはいけない。 ようやく2人目を殺れたわけなんだけど、翁の危機対処能力ハンパないのでいつどうやって倒されるか気になってきました。2024/03/02