鬼ゴロシ 2

著者名：河部真道【作】

日本文芸社（2021/03発売）

• ISBN：9784537143515

内容説明

2006年、Ｅ県新条市──。
家族、時間、健康、名誉…
坂田周平が全てを奪われてから15年。

五人の鬼へ復讐を誓うその眼前、
怨敵の巨魁は驚愕の事実を明かす。

「お前の娘、生きてるぞ」

復讐か、屈服か──。
極限の選択を迫られた坂田の
内なる“鬼”が動き出す…!!

容赦なき暴力、街を覆う伝説。
迫真の鬼憑サスペンス、大加速の第２巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hannahhannah]

素晴らしい表紙。1巻も人が死にまくったが今回はそれがさらに加速。人を殺しまくる奇面組だが、主人公の坂田も復讐の過程で無関係な子供が死のうが知らんぷり。そうだよ。そうなんだよ。怨んでもない人間でも殺せる人でなしだから復讐殺人が出来るんだよ。しかし、E県は凶悪犯罪が異常に多いわ。愛媛県のことだろうけど、カルテル同士の抗争が起きてる中南米の地域なんじゃないかってくらい人が殺されている。奇面組の連中が鬼畜すぎて1巻から出てきたヤクザの藤田の影が薄すぎる‥。奇面組は坂田以外にも敵がいるようだ‥。

2021/07/09

[だい]

1巻ほどの爆発力は無いもののきちんと話が進むし、それぞれのキャラはよりたってきて最高に面白い。 これはコミックスで読まないと我慢できないやつ。

2021/07/25

[わーぷ]

登場人物全員が狂気と暴力にまみれていて本当に面白い。それでいて駆け抜けるような疾走感。あっという間に読み終えてしまうのが玉に瑕。河部真道のマンガは今までも好きだったけど、ここに来て大化けしたように思う。

2021/03/24

[みーこ]

☆☆☆☆☆ 胸糞！

2022/12/23

[コリエル]

河部は相変わらず性格クソのモブを殺すシーンが一番イキイキしてる。相棒と愛車をゲットして息もつかせぬアクションと言いたいが、この手の作品で2冊使って一人も復讐相手を始末出来てないのは既にダレてきてる証左なんでカンフル剤が欲しいとこかな。

2021/05/08