鬼ゴロシ 5

著者名：河部真道【作】

日本文芸社（2021/12発売）

• ISBN：9784537144420

内容説明

血と煙の中で再会した 坂田周平と愛娘・りょう。
残酷な運命は二人を再び引き離す。

そして新条と将門は全面戦争へ。
街を巻き込む壮絶な親子喧嘩の最中、騒乱の首魁・春原の狂った野望が…

「この世の理をすべて破壊することよ」

もはや理屈ではない衝動。
野蛮に身を任せた男達が謀る過去最悪の計画が発動する…！

‘‘衝撃‘‘の１１日から‘‘回天‘‘の１２日へ。
大反響鬼憑サスペンス、限界突破の第５巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hannahhannah]

臨界点を突破する5巻。ここでボディ・カウント。たった1日で相当な数の人間が殺されている。そして奇面組と将門の抗争が激化。将門は隠蔽、拷問、殺人、建造物爆破と、やっていることが完全に海外の凶悪な不良組織。とんでもない極悪企業。愛媛の鉱山系財閥グループってモデルは住友グループかね？藤原純友→平将門→将門という感じか。後半は予想を上回るド派手な展開になって度肝抜かれたわ。殺される人数がさらに激増。こいつは戦争だ！昨年は長年の友人との死別など別れもあったが、新しい出会いも幾つかあった。その一つが『鬼ゴロシ』です。

2022/04/18

[コリエル]

モブをどんだけ面白おかしくぶっ殺したところでそれは引き延ばしでしかねえのよなあ。主人公の坂田はただの道化だよこれじゃ。主役交代したほうがいいんでないの。

2022/05/07

[ﾄﾞﾝﾄ]

久しぶりに創作に対して「ア、アーッ！？」「や、やりすぎやァ！！」と思った。この感覚は映画『スカイ・オン・ファイア』以来だ。よかった。

2021/12/30

[わーぷ]

5巻まで来てまだ1人も仇を討ててないのはモヤモヤを通り越してイライラしてくるけど、次巻こそやってくれるか！？

2021/12/28

[ぴよ（toyoneko）]

5巻まで。暴力＆暴力＆暴力。もう最高

2021/12/22