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内容説明
娘は鬼と生きていた。
復讐鬼・坂田の唯一の光であり、
そして唯一の弱点が──。
だが自身の中に蠢く
内なる鬼の囁きが響く…。
「ただ、ひたすら殺せ」
退路なき仇討の行く果ては。
そして巨大企業・マサカドの
参戦が未曽有の大騒乱を呼ぶ…!
その日、新条は修羅と化した。
白熱怒涛の鬼憑サスペンス、待望の第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
9
この巻もフルエナジー、フルスロットル、フルブラストで突き抜ける。以前から存在が示唆されていた第三勢力の巨大企業、将門が参戦。坂田vs.奇面組vs.将門という三つ巴の戦いになってきた。将門の会長は南北朝時代からやって来たようなヤバい人だが、1巻で後ろ姿だけでちょろっと出てきていた。同じく1巻の時点で奇面組の3人の素顔が明らかになったが、最後の1人もこの巻で明らかに。かなり意外な人物だった。奇面組は鬼畜だけど、普段は地域社会に上手く溶け込んでいる。登場人物多いうえに時系列も前後するので複雑だが、本当に面白い。2021/07/09
コリエル
3
とりあえず連載継続しそうだから敵討ちの対象5人じゃ足らんなってことで大企業の人海戦術を追加って感じの3巻。勘太みたいな狂人キャラが多いのはいいんだけど、この手の作品はそういうやつを惜しみなくスピーディに始末してこそだと思うけどねえ。2021/07/03
わーぷ
1
相変わらず疾走感があって面白いのだけれど、ここまでで復讐の対象を1人も殺してなくてスッキリしない部分もある。とは言え先が気になる傑作であることは間違いない。2021/06/21