文春e-book<br> 別冊文藝春秋 電子版53号 (2024年1月号)

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別冊文藝春秋 電子版53号 (2024年1月号)

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥400(本体¥364)
  • 文藝春秋(2023/12発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

◆新連載◆
・宮島未奈「婚活マエストロ」
マンションの大家に誘われて、婚活パーティに参加することになった猪名川健人。そこに現れたのは、妙に律儀な社長と、司会として生真面目にマイクを握る“婚活マエストロ”鏡原奈緒子だった

[はじまりのことば]
『成瀬は天下を取りにいく』の著者が次の舞台に選んだのは、婚活業界! ひょんなことから婚活事業を手伝うことになった40歳の三文ライター・猪名川の活躍やいかに

◆最終回◆
・今村翔吾「海を破る者」
荒波に呑み込まれんとする蒙古兵たちを前に、六郎が下した決断とは――。感動の叙事詩、堂々の完結!

・岩井圭也「われは熊楠」
田辺に根を下ろし、抱いた家族。神島での、陛下への御進講。熊楠が一人続けた旅の答えは――。圧巻の最終回

◆読みきり◆
・荒木あかね「壊すのは簡単」
男性の殴殺死体が見つかった。最有力容疑者・阪口は「その時刻、物置小屋の解体をしていた」と主張するが……

・コウイチ「9月の日記」
成功体験を手に入れるため、日記を付けてみることにした――。やる気を漲らせる俺が、書くことで辿り着いた先は

◆インタビュー◆
作家の書き出し Vol.28 取材・構成 瀧井朝世
・西加奈子
私は私の身体で生きていく――。“女であること”から解放される8つの物語

◆book trek◆
・やがみ『僕の殺人計画』

・白川尚史『ファラオの密室』

◆レビュー◆
・秋山寛貴(ハナコ)「ところで、好きな本はなんですか?」

・いいだ(ゲームさんぽ)「ところで、好きな本はなんですか?」

・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」
[第9回]中央ユーラシアから見る歴史

◆エッセイ◆
・ハイツ友の会・清水香奈芽「笑けるパターン」

・みな姉「手放される覚悟、そして手放す覚悟を――『あいの里』の60歳・みな姉が綴る人生哲学」

・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」
[第16回]牧歌的うどん店
[第17回]続・牧歌的うどん店 かき氷・おばあちゃん・パンクス
[第18回]千切りキャベツの成長譚

・今井真実「ひとりでまんぷく」
[第4回]オーストラリアの湖のほとりに現れた一晩限りのレストラン

◆連載小説◆
・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」
大火が大坂を焼き、米市場にも甚大な影響が出ていた。今こそ腕のいい米仲買が必要だと一計を案じたおけいは

・一穂ミチ「アフター・ユー」
多実は五島列島にいた。しかも男と一緒に――。海難事故の報告を受けながら、青吾は愕然とする

・伊岡瞬「追跡」
謎多き一家無理心中事件。その現場から消え去ったのは、末期癌で余命いくばくもない大物ブローカーの孫だった

・朝倉かすみ「よむよむかたる」
まちゃえさん夫婦の息子・明典に、かつて何が起きたのか。美智留は彼と過ごした青春時代について語り始めた

・矢月秀作「桜虎の道」
資産家の遺言書を託された桜田に降りかかる魔の手。元レインボーギャング平尾の登場で争いは加熱の一途を辿る

・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
度脱屋ツェリンの呪(まじ)にハマりかけたその時、銃声が。ヤンが放った弾丸であった。そこにはドルマの姿もあった

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