文春e-book<br> 別冊文藝春秋 電子版45号 (2022年9月号)

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文春e-book
別冊文藝春秋 電子版45号 (2022年9月号)

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥499(本体¥454)
  • 文藝春秋(2022/08発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

◆一挙掲載◆
・知念実希人「機械仕掛けの太陽」
これは戦争だ――新型コロナウイルスという未知の脅威と対峙した医師や看護師が味わった筆舌に尽くせぬ恐怖と絶望、そして希望。現役医師・知念実希人が描く、真実の物語

◆読みきり◆
・大前粟生「サウナとシャツさん、ふつうの男」                               
モブキャラのような俺の前に現れた十六万円の最高のシャツ。没個性への希求と、初めての衝動の狭間で、俺は――

◆インタビュー◆
作家の書き出し Vol.20 取材・構成 瀧井朝世
・凪良ゆう
私は、やっと愚かになれた。『流浪の月』の凪良ゆうが、真正面から描いたサイアクで最高な恋の物語『汝、星のごとく』のすべて

著者に訊く
・安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』

◆対談◆
・千葉ともこ×新川帆立「私たちはこうして作家になった」                               
小説教室の同門で同年に文学賞を受賞したおふたりが、デビュー前の苦労からプロとしての工夫まで徹底対談!

◆ロングエッセイ◆
・藤田真央「指先から旅をする」
ベルリンの空の下思い出す、亡き恩師・野島稔先生との日々――わたしの音楽は、あのレッスン室で培われたのだ

・南木義隆「百合とリヴァイアサン」
百合小説であるだけで売れないとされる中で、それでも自分の信念を貫いた作家が一冊の本を上梓するまで

・高田大介「異邦人の虫眼鏡 Vol.6 フランス中西部の奇妙な地名」
「無神論者の町」に「失われた町」、「寝取られ村」。在仏15年の著者が、言語学的見地から地名の由来を紐解く

◆連載小説◆
・高野和明「踏切の幽霊」[最終回]
逆探知に成功! 電話の発信場所は……? なぜ彼女は殺され、身元を消されたのか。悲しき事件の全貌がついに明らかに

・一穂ミチ「光のとこにいてね」[最終回]
母と向き合うことを決心した結珠。しかし、運命はまたも彼女と果遠を翻弄する。長い旅の果てに二人が選ぶ未来は

・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」
息子のため、オンラインゲームで世界一を目指すノブ。ついにあの有名プレイヤーが協力してくれることとなり……

・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」
失踪した幼馴染と、オンラインゲームの地図から消された都市。ふたつの謎を前に、千香に何ができるのか?

・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
消された痕跡が物語る、不審者の影。王宮までぶじに蓮姫を送り届けたいホームズは、慎重に周辺調査を始めるが――

◆スペシャル◆
・note×WEB別冊文藝春秋 「#ミステリー小説が好き」
ベストレビュアー決定!
「あの作品にそんな魅力が」「こんな隠れ名作があったなんて!」
思い思いに投稿されたミステリーレビューを見ながら編集部は大盛り上がり! 選りすぐりの投稿作4本をご紹介

◆エッセイ◆
・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」
[第5回]パクチーのマズ味
[第6回]マズ味は文化だ
パクチーを最初に食べた時のこと、覚えていますか? あの違和感、そこには「マズ味」とも呼ぶべきものが……

◆シネマレビュー◆
・波木銅「人生は夜間飛行」
映画は多数派を殺すためにある――『TITANE/チタン』について
本作はあらゆる抑圧、常識、多数派を皆殺しにしながら、行き着くところまで突っ走る、唯一無二の映画である!(※ネタバレあり)

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