文春e-book<br> 別冊文藝春秋 電子版39号 (2021年9月号)

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別冊文藝春秋 電子版39号 (2021年9月号)

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥499(本体¥454)
  • 文藝春秋(2021/08発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

◆連載スタート◆
・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」
不慮の事故にあった息子。意識不明のはずの彼から、オンラインゲーム内でメッセージが届いた。
再び元気な息子に会うために、不器用な父はゲームの世界へ飛び立つ

[はじまりのことば]
凜々しいキャラクターと、祈るようにその背中を見送る眼差し――ある父子のイメージが僕にこの物語を書かせた

・矢月秀作「幸福論」
突出した残虐行為で、かつて大分県警を震撼させた異常犯罪者・萩谷信。その狂気はいかにして生まれたのか?
“悪魔”と呼ばれた男の人生に、ひとりの若き刑事が迫る

[はじまりのことば]
《あいつは最期、幸福だったのか?》私が生み出した登場人物のなかで、この男の人生だけは探ってみたいと思っていた

◆特別掲載◆
・貫井徳郎「紙の梟 ハーシュソサエティ 」《前篇》
恋人が殺され、衝撃を受ける作曲家の笠間耕介。しかも亡くなった恋人には、自分に伏せていた秘密があったという

◆グラビア&インタビュー◆
・ゆっきゅん「DIVA Project」始動記念インタビュー
「ありのままで生きることを、全力で肯定したい」という、新世代アイドルの強烈なきらめきを全身に浴びるインタビュー

◆インタビュー◆
作家の書き出し Vol.14 取材・構成 瀧井朝世
・澤村伊智
読者への信頼と恐れが生み出した、悪魔的サプライズ。最旬ホラー作家が放つ、狂乱のサスペンス・スリラーについてたっぷり語ったロングインタビュー
    
著者に訊く
・珠川こおり『檸檬先生』
・芦花公園『異端の祝祭』

◆エッセイ◆
[Iの告白]
浅倉秋成「よくわからなくて面倒で就活」

◆連載小説◆
・有栖川有栖「捜査線上の夕映え」
もっとも怪しい人物“孔雀”とは何者なのか? ついにその正体が明らかに……火村英生シリーズ、最新作。

・一穂ミチ「光のとこにいてね」
家庭教師の言葉に揺らぐ結珠。その時、果遠がとった行動は

・木下昌輝「孤剣の涯て」
大坂では夏の陣が開戦。家康の危機に、武蔵は思わず……

・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」
VRの世界大会「ビヨンド」に挑戦するため、マモルは雪田とチームを組んだ

・今村翔吾「海を破る者」
竹崎季長と組んだ六郎。はみ出し者たちの奇策とは?

・真藤順丈「ものがたりの賊(やから)」[最終回]
竹取の翁一党と崇徳院率いる破壊の軍勢、ついに最終決戦

◆短篇◆ 
・彩瀬まる「私たちの星」
茅乃を喪う日は、もっとずっと先のはずだった

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