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内容説明
人の“本質”は何だ…!? 紀元前233年 韓非子招聘 趙国・宜安に進出した秦だが、李牧の前に敗れ、桓騎軍が全滅。大敗を喫してしまう。国内に重たい雰囲気が漂う中、エイ政に呼び出された信は、六大将軍・騰と共に韓へ。王都・新鄭の下見をすると同時に、希代の思想家・韓非子を秦へ招聘する任務を受け…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
55
韓非子の悲劇を描く。韓非子は権力を維持したい李斯に冤罪に陥れられたとする説が定説である。定説と異なる真相を描き、しかし、定説のように伝えられる事情も描く。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や『どうする家康』にも見られる歴史の描き方である。定説を否定せず、自己の歴史解釈を盛り込む。贅沢な歴史の味わい方である。2023/12/02
dorimusi
40
韓非子は名前知ってる程度だったので、これが史実なのかわからんけど……秦に来たんだ!と思ったら退場した。即戦争かと思ったらそうでもないし。うーん。すごい人なはずなのに……まぁキングダムで活躍するタイプの人ではないよな…2024/02/24
再び読書
35
あまりにも呆気ない韓非子の死が、これからの苦戦を連想させる。李斯と韓非子のライバル関係が熱いのに残念でもある。信の「人は愚かで馬鹿だけど、でも捨てたもんじゃない」という解が、戦国の世を戦い抜く根っこなのかも知れない。また最後にまさかの羌瘣へのプロポーズから新たな戦いが始まる。2024/03/14
kagetrasama-aoi(葵・橘)
35
「キングダム」第七十巻。韓非子って高校生の頃世界史で習ったけど、こうやって “人物” として動いている姿を読むと、本当に実在した人間なんだなぁ…と。中国の歴史書って凄いなぁ❗️あと、今巻はやっぱりなんと言っても信の里帰りがハイライトですよね‼️2023/12/03
Koichiro Minematsu
32
韓非子を、、、、 韓非子が、、、、2023/12/20