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内容説明
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世界が2030年までに達成すべき目標SDGs。ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」の内容や、世界における女性差別・男女格差の現状と背景について必要な基礎知識を得ることができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
55
2022年の図書館福袋(高学年)に入っていた1冊。SDGsの17目標の5番目の「ジェンダー平等を実現しよう」の内容や、世界における女性差別・男女格差の現状と背景についてデータもあり、分かり易く必要な基礎知識が書かれている。世界中ではまだ男尊女卑が根強い場所もある。FGM問題など、女性に教育が受けられない事により、女性蔑視の連鎖となっている。2022/02/20
とよぽん
45
SDGsの17の目標のうち、5番目のジェンダー。社会的な性差をなくしてジェンダー平等を実現しようというもの。先日、これをテーマにした大崎麻子さんの講演を聞いたばかり。日本はジェンダーギャップ指数121位(2019年)というありさまで、もう待ったなしの段階である。この本はSDGs子ども大学運動を展開する稲葉茂勝さんが著していて、用語やルビなど子どもたちの理解を助ける配慮がなされている。シリーズ全18巻を作ったポプラ社の熱意を感じた。是非、小中学校の蔵書にして多くの子どもたちに読んでほしい。2020/12/23
ヒラP@ehon.gohon
15
ジェンダーの問題というと、LGBTQの話という先入観があったので、根本的な男女平等の話と知って、内容的に腑に落ちました。 男尊女卑の意識はないにしても、性差による分担意思は歴史の中で培われてきてしまいました。 女性の社会進出には多いに賛成ですが、男として見てしまう所に、同一意識に欠けるところがあるのかも知れません。 反省。2024/09/16
遠い日
9
「SDGsのきほん 未来のための17の目標」シリーズ 6。ジェンダー。性差による差別は悲しいことだが、世界中でまだまだ女性差別、女性蔑視が厳然とあることに愕然とする。そこにはまた貧困問題が影を落としている。教育を受けられず、家の中、周辺で家事やら子育てをして過ごす女性たち。歪んだ支配と搾取は全て貧困からくるものだ。男女の格差をなくし、さらには、LGBT、最近は Qも含めて、ジェンダー平等を実現しなければ、世界の持続は保てない時が来る。2021/08/19
はる
2
私はジェンダー問題は大切とは思います。ただ、女性全員が賛成ではない。専業主婦がいいと思っている人もいる。結婚は女性優位だと思う。男性は正社員かお金持ちしか結婚出来ない。女性は働いてもいいし、専業主婦でもいい。2022/05/28