江戸前エルフ(6)

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江戸前エルフ(6)

  • 著者名:樋口彰彦【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2022/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065280546

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内容説明

東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から徳川家康に召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。仕える巫女は、背伸びしがちな女子高生の小金井小糸。赤子の子守に奮闘したり、エラーコインを探してみたり、ふとした嘘で氏子さんたちを巻き込む変なムーブメントが起きたり、カワイイ美容師に髪を切ってもらったり、粋と野暮の違いを語ってみたり、ずーーーっと自堕落生活を満喫中です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nishiyan

13
小糸のはとこ・春子の娘の小花を預かることになったエルダと小糸。子守に奮闘することになるのだが…という本巻。小糸と小柚子が悪戦苦闘する中、エルダが子守唄を歌って小花を寝かしつける姿はなかなか。悠久の時を生きる彼女はこれまで何人もの赤子の世話をしてきたこともあってコツを思い出せば出来てしまうのだから面白い。そこにちらっと彼女の悲哀が見え隠れするところも興味深い。月島界隈の噂騒動、高麗ちゃんを巡る粋と野暮の話と安定の展開に笑ってしまった。気を利かせた精霊の奮闘もまた良し。次巻はどんな事件が起こるのか。2023/05/06

魚京童!

13
日常には繰り返す要素が必要。毎日決まりきった作業が必要。逆にいえば、私にはそれがなくなっているのかもしれない。朝のパターンも崩れてきた。コーヒーを淹れて、スイッチを入れる。でも切ることを練習していない。だからスイッチが切れない。スイッチは切るべきものだ。どんどん試して、切るしかないのだろう。お酒でシャットダウンではいけないのだ。2023/01/24

みやしん

7
長らくファンタジー作品に触れてきたが、精霊と細菌は仲良し説は頬を後ろからフックでドツカれたかのような衝撃の新説。人は信じたい言説をありがたがり、始めに誰か達が「イイネ!」とと面白がった集まりがこんにちの[◯◯祭り]の起源なのだろう。エレメンタル漬け物は絶対流行ると思う。2023/05/21

ぷりん

4
安定のほのぼの感 2023/08/19

santiago

4
精霊ちゃんはかわいい上に役にたつ。ウチにも一人欲しい…。2023/04/02

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