江戸前エルフ(3)

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江戸前エルフ(3)

  • 著者名:樋口彰彦【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2020/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065207710

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内容説明

東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から徳川家康に召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。ネット通販のおとりよせスイーツに歓喜したり、昔ながらの遊びに興じたり、氏子の皆様に甘やかされたり、麗耳様と呼ばれる雅なエルフが遊びにきたり。江戸時代より東京をずっと見守り続ける女神は、変わらぬ明日の平和を祈っています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nishiyan

11
東京スカイツリーでの富士遥拝の儀が終わり、少ししんみりしたエルダと小糸。今度はネットのお取り寄せグルメに歓喜したり、江戸の遊びに興じたり、はたまたエルダと小糸の普通の一日が描かれた本巻。お取り寄せグルメ回では二人を叱るしっかり者の小柚子が子どもらしい一面を見せたりと楽しい。オタネタではカエル戦車のレアグッズ収集のために珍しく街へ出たエルダのために、女医の茜ともんじゃ屋の門井という腐れ縁コンビが振り回されたのはツボでした。そして金沢からエルフのハイラがやってくるのだが、ギャンブル好きで…。次巻が楽しみ。2023/05/06

いりあ

7
雑誌「少年マガジンエッジ」で連載中の樋口彰彦の「江戸前エルフ」第3巻です。2023年4月にTVアニメが放送されました。月島で400年以上続く高耳神社を舞台に、ご神体のエルフ エルダと巫女の小金井小糸による日常を描いた作品。おとりよせ様でパーティーは絶対に楽しい。小柚子が不器用に甘えるお話が良かった。エルダも気づいて付き合っていたのかな。地域の氏子がエルダを甘やかしていることは分かった。最後に金沢のエルフが登場。綺麗なお姉さんだけど、無類のギャンブル好きというダメなダメな設定。このまま終わるとは思えない。2024/08/27

みやしん

5
文化と抑圧・規制は表裏一体。実際に生きてきた故の視点からの伝わる習俗はさすが(説明的ではあるが)の説得力。現代に比べはるかにメディアの少ない時代だったから、一度火がつくと燃え上がり方も半端ない気質が伺える。作中徳川/豊臣/前田家ゆかりのエルフが出てきてが、他にも伊達/毛利/島津とかにもいるのかな?と想像をかきたてられる。2023/05/17

RoughMagician

4
毎話毎話、本当に絵が綺麗。内容はもちろん楽しんでいるが、ただ眺めているだけでも楽しい。2024/09/07

コリエル

4
よく出来た子の小柚子ちゃんだけど、こうして子供らしい面もあると安心する。2024/02/12

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