ビッグコミックス 或るアホウの一生（２）

著者名：トウテムポール【著】/橋本崇載【棋譜監修】

小学館（2016/10発売）

• ISBN：9784091878250

内容説明

むちゃくちゃ強いはずのオレが負けっぱなし、なぜならまわりも強いから！過酷すぎる三段リーグ、プロ棋士になれるのは数多いる将棋野郎の中で2人だけ。最終日が迫り追いつめられ緊張感漂う中、ジタバタしまくったあげく何故かお気楽ムードの瞬、そんな瞬に苛立つ夏目、覚悟を決める最年長・迫と牧野――仲良しではないがともに戦い続けてきた4人、人生の分かれ道！勝ちたいんじゃない、なにがなんでも「負けたくない」！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きょん]

四段昇格おめでとうございます。プロになれるかなれないかって大きいですよね。そのあたりの物語が今回は色々考えさせられました。彼なりに真面目なんだけど、どこかずれてる瞬くんがどこまで登って行ってくれるか楽しみです。

2016/10/28

[森本コスオ]

意外とみんな闇が深い( ˃ ⌑︎ ˂ )‼︎広島土産のミニカーにはスライリーが乗っているのかな？

2016/11/28

[めるこ]

人と比べることなく、自分がどうしたいか考えることって難しい。誉められると嬉しいけど、誉められない自分のことを認められないと本当の成長はできないのかも。 プロになって、当然ながら更にアクの強いキャラがウヨウヨ。「黙ってハイって言え！！」がジワジワくる(笑)

2016/10/15

[アキナ]

「好きじゃないけどやめられない」。こう思って仕事をしている人は大半だとは思いますが、少なくとも棋士は将棋大好きなのだろうと思っていたし、その好きなはずの将棋すら好きじゃなくなってしまうぐらい苦しい。好きなことを仕事にするのは一生の覚悟だなと感じます。夏目の今後が気になる！

2016/12/17

[へへろ～本舗]

昇段する人がいれば、将棋を辞める人がいる。今回は皆がいろいろ葛藤している巻。おまけまんがとして東京心中の面々が出張していた。

2016/10/13