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内容説明
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から徳川家康に召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。仕える巫女は、背伸びしがちな女子高生の小金井小糸。海の平安を願う、高耳神社の「弓耳祭」が執り行われたり、開運のため占いやったり、験を担いだり、家紋の由来を聞いていたら、ベビーを預かることになったり、金沢のエルフの日常とともにお送りします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
14
祖父の代わりに「弓耳祭」での御弓神事をおこなうことになり、練習するもなかなか上手くいかない小糸。当日になり…という本巻。ことごとく的を外す小糸にエルダがとった思いっきりの良い行動は実に感動的だった。海の平安と豊漁間違いなしという後付けには笑ってしまったが、小糸が頑張りを見ていたからこそだろう。後半はいつも通りにエルダがやらかしたり、小糸がしくじったりとここに親友の高麗ちゃんら周囲を巻き込んでの騒動は楽しかった。exのハイラといすずの日常にはほっこりとさせられた。次巻が楽しみ。2023/05/06
takashi
5
御弓神事はどうにか成功。小糸もエルダも頑張った。●炭酸水メーカー、レモンスカッシュ→レモネード→ラムネはへぇ~となった。冷水売りは甘味が貴重だった昔ならでは。御祭神と巫女は結局、似た者同士だったということで。●名探偵コマちゃん、小芝居を始めたり、イケメンになったり、暇つぶしを隠さないところも好き。●加賀のエルフのはなし。ハイラのギャンブル癖は地元民にも知られているのか⋯⋯。この2人もやっぱりお互い大事に思っていて仲がいいのが尊い。2025/11/10
いりあ
4
雑誌「少年マガジンエッジ」で連載中の樋口彰彦の「江戸前エルフ」第5巻です。2023年4月にTVアニメが放送されました。月島で400年以上続く高耳神社を舞台に、ご神体のエルフ エルダと巫女の小金井小糸による日常を描いた作品。「弓耳祭」のエピソード良かった。エルダが小糸のことを大切に思っていることが、ちょっとした仕草から見える。最後は盛大に落ちてましたけど。炭酸メーカーやツイてないエルダは通常運転。探偵コマちゃんは本当に自由。そして赤さんと向き合うことになったエルダはどうなってしまうのか。金沢も通常営業。2024/08/31
コリエル
4
小糸のためなら水でもかぶるところはやはり母なる存在なんだなあと。赤ちゃんの面倒を見てさらにそんな一面が見られるのか。2024/02/12
santiago
4
溺れるエルフは的を掴む。2021/12/01




