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内容説明
”史上初”をどんどん塗りかえろ!!
竜王戦を目指し進み続ける、藍田苺・14歳。
アマチュア枠で出場中の竜王戦6組は負けたら終わりのトーナメント戦。
対戦相手はもちろんプロである棋士ばかり・・・
苺の実力は、プロに届くのか。
そして4月を迎え、苺は将棋部部長に就任!
賑やかな新入部員を迎え入れ、
驚きたっぷりの“新生将棋部”が始動します。
視線はぶれずにまっすぐに。
苺が将棋界に新風を吹き込む、第7巻!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっくん
8
竜王戦準決勝で若手のホープで無敗記録を続ける神崎と対戦し、ついに決勝に進出した苺。決勝の相手は目つきが悪く正確も悪いと自認する高地四段。ついに決勝の対局が始まる。2024/03/17
baboocon1982
8
相変わらず棋士になることには興味のない苺だが、竜王戦を勝ち進んだことでメディアにも取材を受け、周囲でも徐々に知られていく。進級して将棋部に後輩が入り、竜王戦のことしか考えられないといいつつも、超初心者に教えてあげる苺がなんだか微笑ましかった。2022/03/17
花桃
7
苺ちゃんは、どんどん強くなります。そして後輩3人もできてすっかり先輩です。後輩のために中学生の大会にも出場します。苺ちゃんの成長にも凄く良いことだと思います。2022/06/15
がんぞ
4
終局盤面を見ると投了が遅すぎた無惨な大差。『月下の棋士』では過去の名局の盤面を使っていたが、本作では「序盤が弱い」という苺にプロ棋士が定跡を外さず立ち向かったらしい。モデル?の坂田三吉の棋譜を見ると袖飛車が多く「狙いもはっきりしないつまらない戦法」(加藤一二三九段解説)それでも金銀がスクラムを組んで押し寄せるような迫力がある。時代は違うが、マイナー戦法一つで押し切る設定の方が良かったのではないか。角換りならプロは百倍は深く研究している、序盤からいきなり終盤になり入玉困難/吸血鬼設定の『盤王』の方が納得いく2024/03/03
コリエル
4
後輩達の存在がいいアクセントになってる。守屋と山野辺が朝飯食ってるシーンがこの巻のハイライト。2024/02/18