少年サンデーコミックス 龍と苺（１４）

著者名：柳本光晴【著】

小学館（2023/12発売）

• ISBN：9784098530496

内容説明

現代最強棋士VS苺、開幕！！

竜王戦アマ参加枠として勝ちに勝ち続けた
中学3年生、藍田苺。

決勝トーナメント準決勝では因縁の伊鶴八段をも破り、
ついには決勝で斎藤蓮二冠との三番勝負に挑む。

第一局では力を発揮できずに敗れた苺だが、第二局ではリベンジを誓い
斎藤の研究を進め…！？

将棋の頂点がついに見えてきた…！！
熱戦繰り広げる第14巻!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっくん]

斎藤二冠との第2戦で見事に勝利を収めた苺。 中学卒業が迫るなか、苺は今後の進路をどう見据えているのか？竜王戦を軸に進んできた物語も間もなく一つの区切りを迎えそう。

2024/03/17

[leo18]

手に汗握る苺対斎藤二冠の第二戦。これはもうどう勝つかを見せる話なのだろう。見せ方が巧い。三段リーグの行方も気になる。プロポーズした子を応援したくなるわ。

2023/12/23

[笠]

4 新刊読了。竜王戦挑戦者決定戦第2局。毎回、どうやって勝つんだとワクワクしながら読んでいるが、ギリギリでありえなくもない勝ち方を見せるのがやっぱり上手いなぁ。終盤まで研究手を読み切るなんてそれができれば苦労はしない、普通にありえないレベルの所業だけど、理論的にはまぁわかるというか。次に向けての作戦も、特定の局面に罠を張って引きずり込むような戦法、たぶんバクチに勝って薄いとこ引いて勝つんだろうけど、そうなってくるといよいよ竜王戦七番勝負なんてそんなごまかしじゃどうにもならないのにどうするのかと今から思う。

2023/12/25

[きのと]

マジで行くとこまで行くつもりだもんな。作者が一番マンガの定石無視してて大草原。今の感じだと流石に次は無理っぽいけど、いくんかなぁ

2023/12/21

[コリエル]

三段リーグのメンツも短い出番でキャラ立ってて、誰が勝ち残るのか最後まで読みきれなかったなあ。まさかアイツが…。斉藤戦第三局は彼のプライドと好奇心を刺激する戦術なのだが、かなり長いこと前から伏線張ってあるので単行本での方がこの辺りは楽しみやすい。

2024/02/20