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内容説明
FGO第一部本編、初の公式コミカライズ。「2017年、人類は絶滅する。」人理継続保障機関カルデアによって観測されていた未来領域の消失が、終末を証明。2004年にその原因が存在すると仮定したカルデアは擬似霊子転移により原因の特定と排除を試みる。2人の少年少女、藤丸立香とマシュ・キリエライトの、人類史との孤独な戦いはこのようにして幕を上げた。原点にして最新。忠実にして斬新。神話は、ここに再演される。
憎悪を呼び、悲劇を生む…戦争。ついに最終局面を迎える北米神話大戦。マシュは、争いの日々に生きた英雄達へ問う。滅びへと向かうその行いに、いかなる「誉れ」を見出したのかと。対等に、決定的に、真の決着を望むカルナとアルジュナ。「施しの英雄」と「授かりの英雄」、生前叶うことのなかった願いを果たすべく、ここに神話の再演が果たされる! 歓喜か、悔恨か。古に途切れし英雄譚が、北米の大地で満願成就の時を迎える!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
23
ヘクトールがカルデアに何処か斜に構えた態度だったのは、前の召喚で彼女をずっと見ていたからか。彼女も利用されるだけの存在だったなら、サーバントはとても儚い。それでも、自分の矜持で進む彼等を笑うことは誰にも出来ない。カルナもアルジュナも、これで決着をつけたかっただろうに…。2022/09/24
わたー
16
★★★★☆引き続き1部5章。両陣営の戦力全てを投入した総力戦が繰り広げられる。矜持のために人理に背いた者、人理など関係なしに戦闘を愉しむ者、そして生前の宿命で結ばれた者、その誰もが二度目の生を華々しく飾っていてよかった。特に、彼女への忠誠をみせたヘクトールおじさんが最高に熱い。2022/03/13
ikedama99
6
この巻、読みごたえが十分あった。ヘクトールのここまでの姿の謎があかされる。単に斜めに構えただけではなく、そうするだけの理由があったことが明かされる。かつての記憶を持ったままで召喚されてしまうサーヴァント・・英霊とはいううものの彼らにも思いはあり、それがこだわることがあるのだということがわかる。彼の戦いの後で「カルデアのランサー・ヘクトール」というシーンは好きだ。また、ケルトの戦士の戦いぶりでマシュが思うこともまた良きかな・・だ。この戦いの後で続くものはなにか・・次巻に期待。2022/04/10
龍漸 朔都
6
ゲーム内でないシーンとかあったけど、インド兄弟は本当に生前みたいに公平に戦いたかったんだなぁ。2022/03/20
だいらかずよ
5
表紙見た瞬間ホワイトデーイベ仕様ー!と叫びましたよ!そしてこの世界情勢の中叫びたい!あんたの誉れはどこにある!頭…なければこの意味わかるよね!えっわかんない?駄目じゃん!誰かナイチンゲール呼んで!第5特異点何で長くてしんどいイメージしかないかわかった。今までは主に対サーヴァントてのがメインだったけどここは人間対人間だからだ。2章に通じるものがあるんだよね。ヘクトールおじさんかっこよいわ~聖杯あげたい。一ちゃん100にしたらね!2022/03/15