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内容説明
絶望の森を、慟哭の荒野を、悲痛の海を、幽冥の時間の中を狼は歩く。かつての戦友を殺すために‥‥。異形の者たちを狩り続ける、終わりのない暴力の旅路。『黄昏乙女×アムネジア』のめいびいが描く、傑作ダークファンタジー。
囚われの身のシャール。ケインを追い彷徨うハンク。葛藤しながらも前を向くクロード。そして擬神兵の研究を進めるケイン。
“擬神兵”… 戦争が生み出したその哀しき存在にそれぞれが出す答えとは━━。
物語は再び絡まり合い、終局へと動き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
10
シャールとハンクが敵対したかのように対峙するシーンが見所。この『かつ神』も13巻と長編となりましたが、擬神兵が悲しさを淡々と語る重苦し雰囲気は1巻から継続されています。重く暗い雰囲気は好きでは有りますが、明るめの物語も読みたいと思っていましたのでラストの読み切りの特別編は良かった。かつ神の雰囲気は保ちながら擬神兵と人との友情が描かれていて、気持ち的に救われた気がしました。本編はラストに向かっています。あと数巻だと思いますが、かつ神の雰囲気を堪能したいと思います。2021/11/25
YS-56
5
終局のその先の覚悟へ。この戦いの後には何が残るのでしょうね…。2021/11/18
毎日が日曜日
5
⭐️⭐️⭐️2021/11/13