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内容説明
かつての仲間であり、この世界に“獣”を解き放った男・ケインの居場所を知ったハンクは、蒸気街「ホワイトチャーチ」へと足を踏み入れる。その街には貧困と犯罪が蔓延し、人々は、止まらない連続殺人の恐怖に怯えていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
34
ケインとの対峙。ガーゴイルは正義って感じじゃあなかったね。カルキノスは美味しいって設定、いる!?2020/11/30
磁石
16
貧しい人に「正義」と「神」を説くのは、いかに残酷なことなのか。そもそもその貧しい現状は、ソレを説いている側あるいは「神」様そのものがつくりだしているのに。説教/罪というのは、貧民たちが団結して革命を起こし今まで奪われてきた富を取り替えさせないようにするための防衛装置、あるいは疫病か。心を分裂させて力を削ぐ。……貧しいのならただ生きることに全力を注げばいい、その際奪った/受け取ったものはいつか返せばいい/投資だと思えばいい。もう少し長いスパンで物を考える態度が必要なのだろう。2016/12/30
流之助
15
かつての神たちは過去に囚われてしまっているんだろう。性善説を信じたエレイン。その気持ちは間違いではないんだろうけど方法は甘っちょろかったんだろうね。戦争が終わっても変わらぬどん底での生活を強いられた人々。そして姿形とともに心まで人ではなくなってしまった神たちの悲しい末路。何とも一言では片付けられない。2019/10/14
イーダ
12
ガーゴイルの話でコブラの「神か……最初に罪を考え出したつまらん男さ」のセリフを思い出しました。ケインについた仲間たち、軍は掌握出来てなかったんですかね。あれだけの人数を。あの軍勢がどう行動するのか、次が見たいです。2015/10/26
sskitto0504
12
ケインが出てきて一気にストーリーが進みましたね。2015/07/20