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内容説明
絶望の森を、慟哭の荒野を、悲痛の海を、幽冥の時間の中を狼は歩く。かつての戦友を殺すために‥‥。異形の者たちを狩り続ける、終わりのない暴力の旅路。『黄昏乙女×アムネジア』のめいびいが描く、傑作ダークファンタジー。
ハンクとシャールが辿り着いたのは小さな鉱山町・コールウォールズ。そこは、ケイン率いる新パトリアの支配地域…。その町で、父が残した鉱山を新パトリアから取り戻す為、擬神兵・グリフォンと戦い続ける女性、ファーンと出会ったハンクは、グリフォン討伐に手を貸すことに。しかしその擬神兵こそ、ファーンの別れた父だった。ここは優しさだけでは生きていけぬ場所──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GU
13
1巻丸々、ちょっと長めでグリフォンの話。最後のアラクネの言葉の通り、今後の展開に向けた所という意味での位置づけの話かな?2019/07/22
イーダ
10
前の巻の勢いのまま話の中核に突っ込んでいくかと思いきや、また元同僚殺しの旅。グリフォン、本当に娘さんの事忘れちゃってたのかなあ。何しろ言葉がしゃべれないから確かめようも無いのだけど、姿が元に戻れないというだけでも生きていくのは辛いかも。ケインが望む世界。その真相もまだ闇の中。2019/07/16
かすみん
9
グリフォン、救われた箇所はあったのかな。 今後の展開はどうなるのか。2019/08/15
地下鉄パミュ
5
暗い雰囲気漂う『かつ神』ではあるが、今回ケインの戦いで、親子の絆を復活させ、更には寂れた街の士気も上げる結果となり、なかなか未来の見えない世界観の中、未来がある終結となったのが印象的でした。2019/07/28
さおり
4
ちゃんとシャールが戦力になっているのがなんだか嬉しい。見た目はただの女の子で、シャール自身は激しい戦闘をするわけではないのだけど、なんだか好きな子。2024/05/21