ヤングジャンプコミックスDIGITAL ぎんぎつね 16

著者名：落合さより【著者】

集英社（2021/10発売）

• ISBN：9784088921136

内容説明

まことと悟が2人で渋谷の街を歩いた日。芽生え始めた「気持ち」に戸惑っていたのは、まことだけではなかったようです。小杉くんとの友情と、まことへの想い――どちらも初めてな気持ちの間で、悟の心は今までにないほど揺れ動くのでした。一方、小杉くんはまこととの距離を縮めようと神道の本を読み、神社に足繁く通い始めます。そんな三人の不器用な様子が、銀太郎には在りし日の光景と重なって見えるようで…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じょり]

意外と悟君、自分の気持ちに気づいてなかったのか。小杉君がいたから気持ちに気付けたから、良い友達だ。小杉君の「ずるい人間」になりたくない発言はおじさんにも響いた。まことはどう思っているんだろうねぇ。

2021/11/02

[チューリップ]

渋谷回が悟くんの視点でもあるとは思わなくてびっくりした。読者からしたら悟がまことの事好きなのはバレバレなんだけど、本人がその気持ちを好意なんだって理解していくまでの過程が物凄く丁寧に描かれていて、同時に小杉くんとの友情もあったりして凄く良かった。小杉くんからしたら黙って協力してもらうのはフェアじゃないしそれで仮に気持ちが実ってもモヤモヤしちゃうだろうし真っすぐな性格していていいなーと思った。悟くんのまことへの気持ちが微笑ましくて応援したくなる。

2022/10/26

[U]

小杉いいやつ〜〜！！！悟くん可愛いな（笑）。まことちゃんは意外と複雑な部分があって、でもそれが不思議な魅力になっている感じ。あたたかい世界観が愛おしいです。

2022/03/14

[やすとみくろ]

悟か小杉かというと、そりゃあ圧倒的に悟なんだけど、神道、神職について素直かつ真剣に受け入れ考えられる小杉には好感が持てる。その分、結果的には当て馬的（言い方）かつ勝ち目の無い戦いになってしまうのはかわいそうではあるなぁｗ

2021/10/21

[祐樹一依]

【○+】

2025/02/24