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内容説明
神主になりたい、という想いを由子の父・武光に伝えるものの、突き返されてしまった達夫。豊倉酒造の跡取りとして背負うものを顧みず、自分の事だけしか考えていなかった事を反省します。そして、悩みぬいた末に抱いたある決意を胸に、達夫は再び武光と向き合うのでした──。まことの両親が育んだ“縁”はいくつもの季節を重ね、引き継がれて交わり、また今年も例大祭が始まります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
41
まことの両親の結婚までのエピソード(過去編)。十二単の結婚式の記念撮影は親戚縁者勢揃いで圧巻。例大祭は友人縁者に囲まれて幸せそうなまことと、まことを見ては顔を赤らめる悟が随所に見られ、台詞少なく殆ど絵だけで魅せられる。2015/06/22
あっちゃん
34
達夫と由ちゃん素敵過ぎる。結婚後も見たかったです。現在の例大祭に戻った時に、まことは本当に2人の子どもだなぁ、と思いました。そして悟のまことを見つめる目がとても優しくてなんかドキドキしちゃいました(笑)まことも一瞬ドキドキしてたし、今後の2人が楽しみです。2015/06/28
nyaoko
29
まことの両親の過去編もこの巻で終了。純愛編でしたねぇ、まさに。「ぼくをもらってください!」なんて、達夫さんらしい結婚の申し込みです(笑)2015/08/31
ソラ
24
過去編終了。まこと父もがんばったんだなぁ…。例大祭も始まって今はどう進んでいくのか楽しみ2015/07/11
じょり
19
過去編の続き。達夫さんの覚悟はすごいね。家のことがあるから一度は由子さんのお父さんに突っぱねられるけど、それで悩んだ結果出した答え。義友が「人を好きになるってスゲーんだな」って思ってるけど、おれもそう思った。義友がどういう経緯で神主やって、やめたのかが不明だったけど、まことの両親のなれそめが知れて、自分も縁について考えたいい話だった。現在の例大祭の時に、もしかしてまこっちゃん、赤い実はじけた?なんて思うカットがあっておじさんにやにやした。2015/06/24