学問のす丶め

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学問のす丶め

  • ISBN:9784766408799

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内容説明

21世紀を生きる指針として、是非読んでいただきたい『福澤諭吉著作集』(全12巻)の第1回配本。新字・新かなを使用した読みやすい表記、わかりやすい「語注」「解説」による新編集。
第1回配本『学問のすゝめ』は、青少年に向けて新しい「知」のあり方を説いた、福澤思想のエッセンス。

目次

学問のすゝめ

合本序
初 編
二 編
三 編
四 編
五 編
六 編
七 編
八 編
九 編
十 編
十一編
十二編
十三編
十四編
十五編
十六編
十七編

学問のすゝめの評

学問のすゝめ 初編(初版本・影印)

解説 西川俊作

索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てれまこし

5
福沢先生には迷いはない。学問は自分のためにも国のためにも必要である。一人一人が主体として因習を批判・解体し、新しい社会を形成していく。それが国民となることであり、知識人が「国民第一号」としてその手本を示す存在。そこに主体と客体、理論と実践の乖離はない。今日、学問が悲壮感なしにお勧めできなくなったのは、社会の機構化・官僚化と関係がある。社会が自己統御されるようになれば、もはや全体を対象化してかかわっていく主体性は余計である。教育の主眼は、機構にうまく適応し、その要請に的確に対応していく知識や技術に限られる。2019/05/26

星規夫

0
「何はなくとも勉強しろよ」というメッセージがよく伝わる。人間のあらゆる面における高低を学問の有無に帰そうとする論調には多少の疑念を抱かずにはいられないが、時代柄や著者の意図を考えると、ここは突っ込む方が野暮な気がする。2014/03/31

ELW

0
 reciprocityは現代の大学受験頻出ではないなぁ。福沢が参考にしたミルの版の異同まで触れてくれているなど解説も素晴らしい。忠義概念に囚われる慷慨家によるテロの危険もあったんですね。2023/06/09

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