通俗民権論 通俗国権論

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通俗民権論 通俗国権論

  • ISBN:9784766408836

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内容説明

西南戦争を中心とする士族の反乱、自由民権運動、国会開設運動、条約改正問題など、噴出する様々な政治的課題を、「官」にのみ依存するのではなく、「一身独立」した「民」の力を高め、その調和によって解決していこうと説いた、福澤諭吉の政治論集。

目次

分権論
通俗民権論
通俗国権論
通俗国権論 二編
国会論
国会難局の由来
参考資料
 通俗民権論 二編(草稿)

解 説 寺崎 修

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

14
慶應義塾創設者の書籍。『福翁自伝』では幕臣でありながら、戊辰戦争に際して、江戸で戦争になったら逃げると言っていた。それを自慢気に語っている。素晴らしい個人主義である。ところが、国家の立場で論じた『通俗国権論』は戦争を必ずしも否定しない。自分が戦争に従軍する場合も、この立場を貫くのだろうか。 2021/10/15

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