メディアワークス文庫<br> オーダーは探偵に 珈琲エメラルドは謎解きの薫りに包まれて

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メディアワークス文庫
オーダーは探偵に 珈琲エメラルドは謎解きの薫りに包まれて

  • 著者名:近江泉美【著者】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • KADOKAWA(2021/08発売)
  • 冬の読書を楽しもう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/13)
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  • ISBN:9784049139570

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内容説明

【シリーズ累計50万部突破の大ヒットライトミステリ、感動の完結巻!】

 孤独な復讐者となった悠貴。彼はついに、過去の依頼人と交わした『黒い契約書』を使い、実の父との最終対決に挑む。一方の美久は、信頼していた人の裏切り、いまだかつてない生命の危機、意外な人物の助太刀――彼が追う謎解きを通じ、成長していった。
 もう、あの頃の自分じゃない。――大丈夫。きっと連れて帰ってくるよ。
 美久は明かりの消えた喫茶店エメラルドと約束したのだ。悠貴を必ずここに連れ戻すと。
 全ての謎が解き明かされる、感動の完結最終巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

26
最終巻。一巻から二人が積み上げてきた絆が、最後は喫茶エメラルドに集まった。最初は悠貴の代理でしかなかった美久も、いつの間にかしっかりエメラルドの探偵になってたので成長したなぁとしみじみ。悠貴が依頼料の代わりに交わした「黒い契約書」、ラストでほとんどの依頼人に色々なお願いをしてたようだけど、まだ頼まれてない人が居たらハラハラして待ってたりして。誰に黒い契約書を渡して今回の役に立てようとしたのか、かなり初期の段階から考えてたのかな。だったらすごい。エメラルドの探偵に会えるのが最後なのは淋しいけど、読み直そう。2021/08/27

はな

22
完結巻。長いようであっという間に駆け抜けた気がします。黒い契約で人が動いていき、父との対決に鮮やかだなと感じました。美久も初めの頃と比べて逞しくなったなと思います。 聖くんがかっこよかったなぁと思いました。2022/07/16

すみの

20
第13巻、第12巻(上)の続き、そして今巻にて完結。20年前の時ヶ瀬による新薬開発にまつわる機密情報を求めて、総動員で情報のつまった5枚のフロッピーディスク争奪戦。はらはらドキドキでした。そして悠貴と父・貴嗣との対決。キャラクター文芸お馴染みの主人公たち(悠貴と美久)の恋模様…月影の場面や喫茶エメラルド開店前、俺様悠貴ですがニンマリしました(笑)。2023/04/27

20
大円団なのかな。井の頭公園に、久しぶりに行ってみたくなりました^ ^2022/10/01

ありす

17
うわ〜終わってしまった。1作目からは考えられないような深い事件だった。そして前作で伏線回収は終わったかに思えたが、今回も回収…というか総集編みたいな感じで楽しかった。この結末を考えて今までの事件があったのか…凄い。最初から最後まで全部が繋がっていて、未読の続きからじゃなくて、始めから読み直しての一気読みをして良かった。でもやっぱり0話の雰囲気が好きだから、この日常が戻ってきて、更に2人の関係が目に見えて進展して、この締めくくりが最高に良かった。著者のあとがきも良かった。【シリーズ13作目・完結】2024/10/25

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