内容説明
ドSな高校生探偵・上倉悠貴。解けない謎はないと噂される完全無欠な彼には、秘められた過去があった。常に懐にあり、手放すことのない契約切れの『古い携帯電話』。中には、とある少女からの留守番電話メッセージが録音されていた。何年経ってもその内容を消去できずに。上倉悠貴が唯一抱える痛恨の未解決事件だった。そして現在、彼は再びその事件に対峙する。全てをなげうって推理に挑む悠貴を見た美久は、何故か胸がちくりと痛むのを感じ……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こーた
37
巻をまたぐのはこのシリーズで初ではないでしょうか。シリーズを通しての最大の謎である「天使の繭」。聖との関係も気になる。2018/07/12
はな
35
図書館本。気になるところで次巻へ続いた。そんなところで引っ張られたら続きがものすごく気になります。今回は危険ドラッグをめぐっての悠貴の過去がメインストーリーという所。わかばさんがだれなのか今の段階では全く分からない。たどり着けそうでたどり着けない真相がもやもやする。早く続きが読みたいです。2017/07/08
ぽぽ♪
33
今まで明かされなかった悠貴の過去がメイン。悠貴の家族構成も明かされてきて、面白くなってきた所で次巻に続く!早く読みたいです。2017/05/31
カモミール
26
ついに悠貴の秘密が、、、!!聖と悠貴とある女の子『きさ』。【天使の繭】事件に巻き込まれた「きさ」は、、、。 悠貴がこんなに失敗なしだったのは事件が関係してるんですかね、、、。完璧すぎて失敗が許されないなんて私だったら苦しいなぁ。2017/03/31
み
24
さくさくと♪次作とまとめて手元にあって良かったぁ(^^)続きが気になってます、まさかあの俺さまが…。2018/07/26