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内容説明
ロイヤル・オペラ・ハウスを訪れた奏達、ロイヤル・バレエ・スクール生徒一行は、ロイヤル・バレエ団の年末公演『くるみ割り人形』のリハと、学内振付コンクールの準備、その二つの同時進行で忙しい。一方、シュトゥットガルトにバレエ留学中の栗栖さくらは、学内公演で『シンデレラ・ストーリー』の主役を踊るというのだが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
18
ネズミ役をしっかりやり切った!しかも、その後に振り付けのコンテストも、、何かいい成績を収めたらしい。2021/07/22
Totchang
6
カバーの折返しにマルタの「マノエル劇場」とあったのでGoogleMapで確認したところ、外観が工事中であった。さて今回も難しい版の話が出てくる。ロイヤルのくるみではクララは12歳なので若手が演じるとのこと。そしてプリンシパルが演ずるのは花の精。Youtubeでは吉田都さんのパドゥドゥを見ることができる。一方ドイツで演じられるノイマイヤー振付では随分と異なるらしい。そんな不思議なバレエの世界を今回も覗かせてもらった。2021/08/14
らっこ
5
ついにプロと同じ舞台に立つことになるとか、遠いとこまできたな。怪我で本番に出れなくなった過去もありましたね。ラストで涙流しちゃうのも、夢を自分の視界に収めることができたからでしょう。さくらもチャンスを掴むものの悩みを抱えていてこちらも気になるところ。奏は全力ポジティブだから気にならないけど、さくらが壁にぶつかると余計心配になります。とはいえ吹っ切った印象ものるので、脆さも感じたけど意外に強かだったかな。また「人は物語に惹かれる」はほんとその通りですね。2021/12/26
はなちゃん
5
元気な力強さだけでなく、凛とした美しさも感じられるようになりました。「プロ」としての意識にも目覚め、頼もしい限りです。2021/08/05
Decoy
3
奏が、ついに「物語を語る側」に! 『くるみ割り人形』の初日は、感動的で泣けた。2022/03/07