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内容説明
米軍の日本上陸がもはや時間の問題となってきた、昭和十九年十一月。帝国海軍大佐・源田実は山本五十六の遺志を継ぎ、後に最強とうたわれる本土防衛の切り札「第343海軍航空隊」を設立。昭和二十年一月。戦闘三〇一隊長・菅野直、戦闘七〇一隊長・鴛淵孝、戦闘四〇七隊長・林喜重ら、帝国海軍屈指のエースパイロットが集結し、「第343海軍航空隊」は新たに「剣部隊」と命名される。そして彼らがパートナーを組む戦闘機こそ、零戦から「最強」を受け継いだ紫電改だった。
昭和の時代、本土防衛に賭した343空の若きパイロット達。撃墜王・菅野直を筆頭に、彼らの生きた証をその圧倒的な筆致で余すところなく描く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
36
松山基地での菅野直大尉と坂井三郎少尉の模擬戦のシーンは最高でした。菅野も坂井も好きな軍人なのでどちらもかっこよかったです。坂井三郎少尉の目の負傷に操縦しながら気づく菅野直大尉、凄いな。坂井三郎少尉の方がだいぶ悪そうに描かれていましたが実際はどうなのだろう。鴛淵孝大尉も軍人にしては珍しく優しい感じの隊長でかっこいいです。紫電改は乗りにくい機体で、訓練を積まないと操縦も難しいとは知りませんでした。殉職者の為にみかんの木を植えるのは愛媛だからかな。愛媛県民として、菅野直大尉が松山にいてくれたことが誇り高い。2021/06/01
Koning
30
343設立と新型紫電改の受領に纏わる第2巻。曲者隊長しかいないんかいとか言われそうだけど、みんな実在でそこそこモデルに沿ったキャラで登場してたりするから恐ろしい。実際剣部隊というのは公募で菅野等の発案。当選景品の万年筆はあげちゃったらしい。2021/04/08
毎日が日曜日
6
★★★2021/04/04
漫画@れつだん先生
1
登場人物みんなかっこいいんだが、果たしてどこまで史実なのだろう。2025/03/26