紫電改343(8)

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紫電改343(8)

  • 著者名:須本壮一【著、その他】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2022/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065302026

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内容説明

昭和二十年四月。剣部隊は松山基地から鹿屋基地へと拠点を移した。その緒戦、菅野直大尉率いる戦闘301は「菊水二号作戦」における突撃路啓開任務を遂行。人間爆弾「桜花」が戦果を上げるなど、剣部隊の任務は一応の成功を収めていた。一方米軍は「特攻」に警戒心を強め、九州地区の飛行場を無力化する作戦へと舵をきる。鹿屋基地に重爆撃機・B29が襲来するのは時間の問題だった。

対戦闘機から
対爆撃機へ――
剣部隊に新たな試練が訪れる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

50
杉田上飛曹の巻でした。一見破天荒な杉田上飛曹、暴れん坊の菅野大尉が落ち着いて見えるぐらいのやんちゃぶり、でも筋が通っており、過去の失敗(山本長官を守れなかった)を悔やみ、死ぬまで戦うと決心した大和魂の塊みたいな人物でした。日本は立派な人を沢山失ったんだなとつくづく思います。愛南町に紫電改を見に行った際『ニッコリ笑へば必ず墜す』と刺繍されたマフラーを見ましたが杉田上飛曹の隊を思う気持がこもっていたとはかっこいい。次巻ではB29に紫電改でどう応戦するのか、楽しみです。2022/12/28

毎日が日曜日

4
★★★2022/11/28

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