MF文庫J<br> ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4

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MF文庫J
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4

  • ISBN:9784046801661

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内容説明

2週間のサバイバル試験も後半戦。1年生、2年生、3年生、月城理事長代理、様々な人の意志が常夏の無人島で交錯する。
「私は退学を恐れません。綾小路先輩を守るためであれば、何でもするつもりです」
「だから、あたしの許可なく勝手に潰されてないで下さいね」
「もしもの時はそうだな……力づくで乗り切ることにしよう」
「高円寺を封じ込める指揮は俺が取る」
「やれやれ、騒がしいねぇ。それじゃあ、少しだけペースを上げさせてもらおうかな」
「わ、私、どうしても綾小路くんに伝えなきゃいけないことがあって!」
全学年、全生徒、総力戦の無人島サバイバル試験、ついに決着!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツバサ

32
無人島試験下巻。清隆が単独行動を徹底していたので盛り上がりどころは少なかったかもしれない。ただ、龍園、堀北、伊吹の見せ場は熱かったですし坂柳も動いていて2年生の面目が保たれたかな。南雲は清隆の相手にもならなそうでスカッとしたが、今後がめんどくさそうです。月城との決着は物足りなさがありました。2021/02/25

ダイ

20
今回は無人島試験の後編でした。面白い場面も有りますが、ホワイトルームの刺客の事や試験、一年の襲撃などやる事も沢山で登場キャラも多いので色々と消化不良な部分もありましたね。特に突き落としの犯人や天沢の他にも出身者が居そうですが、そこは次回の4.5巻で判明して欲しいです。ただ、玉砕しそうですが一之瀬の告白や忠犬みたいになった七瀬、とても仲良しな感じの石崎などは良かったです。あと、今回は頭脳戦より殴りあいが多かったですが、月城との争いは一応決着みたいで安心しました。しかし、彼の挿絵は何故か面白くて笑えましたね。2021/02/27

かっぱ

18
登録先を間違えてたので再登録。無人島試験の後半を描いた二年生編シリーズ4弾。試験が終了したものの若干消化不良な一冊。ホワイトルーム生の正体であったり、清隆の見せ場も含めて、派手さは控えめに語られない謎も残ってしまったゆえの読後感かも。ただ相変わらず物語の面白さは嘘偽りなくて、龍園の存在感は読んでいてたまらなかった。また、一之瀬がこれまで保ってきた自身の優先順位を変えたことは今後の物語の鍵になるのかも。ひとまず4.5巻で捕捉される無人島試験の物語を今は早く読みたい気持ちだ2021/02/25

和尚

15
無人島編完、いや、面白かった、そしてまだまだ散りばめられた要素はどうなっていくのか、楽しみです!2024/03/28

ぶなぶな

15
無人島での特別試験が決着する第4巻。とても面白かった。学年間での攻防で二年生達が共闘したりと熱い展開だった。坂柳も龍園も味方に回るとやはり心強いな。一年生は優秀止まりとホワイトルーム生とで分かれてきた感じがする。天沢はまだ意図が見えてこないし、宇都宮も怪しい。伊吹は清隆や堀北とのやりとりがなんか子犬が吠えてるみたいで微笑ましくなってしまった。ホワイトルーム生の脅威は健在だが、一先ず夏休みな次巻が楽しみである。触れられてない人物も多いだろうし、池の話とか、今回恋する乙女全開だった一之瀬のその後も気になる。2021/03/20

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