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出版社内容情報
激増する交通事故、その事故原因には知られざる部分があまりに多い。徹底した現場検証で意外な真相を明らかにしたS氏とその哲学
内容説明
激増する交通事故、その事故原因には知られざる部分があまりに多い。徹底した現場検証で意外な真相を明らかにしたS氏とその哲学。交通事故の死角をつく傑作ノンフィクション。
目次
第1章 ヒット・エンド・ラン
第2章 アイアンホース
第3章 左折事故の恐怖
終章 S氏の肖像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rosetta
13
1994年刊。この頃よりはマシにはなっているのかなどうだろう。方向指示器を使うのはカッコ悪いと思っている県民や信号が変わったあとも何秒間かはまだ大丈夫なことになっている市民もいると聞くし。交通事故裁判はいくら厳しくても構わないと思う。それにしてもS氏の凄い仕事ぶりが全然見えてこない。それと警察と裁判官の体質が酷い2020/05/15
あきこま
1
個人的に猪瀬直樹祭り中。次の都知事はやっぱこの人?この本は交通事故の処理方について、現場の物証とかから事実を掘り出していくと、警察の捜査では出てこなかった新しいことがわかって、その結果事故の加害者は捕まった人とは全然違うかも、みたいなことがあるよという本。探偵小説みたいで面白いところもあるけどわりと地味な検証が多くて読むのにちょっと飽きる。2012/12/14
手ぬぐいゲッター
1
科学的に交通事故を鑑定する技術に感心しました。でもS氏はもういないんですよね
クミコ・ロッテンマイア
1
第二章「アイアンホース」が白眉だった。尊い仕事だと思う。2010/03/17
樹燐
0
古い本だけれど、なかなか興味深かった。2015/07/26